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こんにちは、加湿器の給水すら面倒なイツキ(@saigalog)です。
一般的な加湿器のタンク容量は2Lくらいで、稼働させ続けると長くても10時間くらいで止まってしまいます。
毎朝ルーチンのように加湿器に水を入れる作業から始まりますが、面倒だと思う人は少なくないはず。
今回レビューする「AONCIA 気化式加湿器」は、その作業頻度を劇的に減らしてくれる画期的な加湿器です。
理屈はシンプル。
水タンクの容量が最大12Lと超特大なので、一度MAXまで給水すれば連続して30時間稼働できます。
加湿量は700ml/hとパワフルで、たったの35分で20%の湿度アップを実現。
4段階の加湿モードを搭載し、タイマー機能やスリープモード、チャイルドロックにも対応しており必要十分。
UV-Cライトで加湿器内を除菌できるので衛生面も安心で、シンプルな構造なためメンテナンスも非常にしやすくなっています。
さらに赤外線リモコンも使えるので遠隔で操作できることはもちろん、スマートリモコンやスマートスピーカーと連携すればIoT化も可能です。
本記事ではそんな便利でパワフルな「AONCIA 気化式加湿器」について詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「AONCIA 気化式加湿器」の外箱は、ダンボール素材で製品の絵が描かれたシンプルなデザインです。
側面には製品の仕様が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- AONCIA 気化式加湿器本体
- 加湿フィルター
- 除菌フィルター
- 電源ケーブル
- リモコン
- 取扱説明書/保証書
除菌フィルターを水タンクの中に入れておくことで、細菌の発生や繁殖を予防することができます。
この除菌フィルターはレビュー用に特別提供されたもので同梱されていないので、お求めの方はAONCIAの公式サイトで購入するようお願いします。
電源コードの長さは約170 cm。
リモコンが付属しており、遠隔でON/OFFや風量調節、タイマー設定などの操作ができます。
「AONCIA 気化式加湿器」は最大容量12Lで700ml/hの加湿力を持ち、除菌機能やタイマー機能を完備した赤外線リモコン付き気化式加湿器です。
主な特徴は以下の10個です。
- 30時間加湿
- 風量調節
- 上部/側部給水
- 定格加湿
- 17畳対応
- 静音設計
- 消し忘れ対策
- 切タイマー
- チャイルドロック
- おやすみモード
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | AONCIA 気化式加湿器 |
本体サイズ | 264 × 264 × 436 (mm) |
重さ | 約4.1 kg |
型番 | MHZ-1201-W |
タンク容量 | 約12L |
対応給水 | 水道水のみ |
消費電力 | 35W |
電圧 | 100-240V |
周波数 | 50/60Hz |
最大加湿量 | 700ml/h |
運転音 | 約15dB~42dB |
操作式 | タッチパネル・リモコン両対応 |
適用床面積 | 木造和室:10畳(17㎡) プレハブ洋室:17畳(27㎡) |
外観
「AONCIA 気化式加湿器」の外観は、清潔感のある白で統一されています。
大きくわけて3つのパーツで構成されています。
- 上部本体(吹出口/操作パネルなど)
- 下部本体(水タンク)
- 加湿フィルター
下部本体を上から見るとこんな感じ。
ここがまるごと水タンクになっており、最大12Lの水を入れておくことができます。
正面側の側面には水位窓があるので、給水時はここを見ながら水を入れましょう。
底面はまっさらで、四隅には滑り止め用の黒いゴム脚がついています。
加湿フィルターと加湿フィルター枠は分解することができます。
フィルターは例えれば食器洗い用のスポンジのような質感です。
下部本体に加湿フィルターをセットします。
上部本体の天面には吹出口があります。
正面側の側面には、タッチ式の表示ディスプレイスクリーンがあります。
一回電源ボタンタッチでディスプレイスクリーンが点灯し、起動します。
もう一回タッチで運転停止します。
「静か/弱/中/強」の4段階から選択でき、設定を変更できます。
- 「静か(初期設定)」:加湿能力最大100 ml/h、運転音15 dB
- 「弱」:加湿能力最大200 ml/h、運転音22 dB
- 「中」:加湿能力最大400 ml/h、運転音30 dB
- 「強」:加湿能力最大600 ml/h、運転音42 dB
タッチするたびに1時間ずつ12時間まで設定可能です。
タッチすると設定湿度数値が表示されます。
初期設定は40%で、毎回タッチで5%ずつ増え、最高90%まで上げられます。
再度タッチで湿度設定がオフになります。
室内湿度数値が設定湿度数値に達すると、自動的に運転停止しファンは30分ごとに10秒間作動し続けます。
室内湿度数値が設定湿度数値より低くなると、自動的に運転再開します。
タッチすると表示ディスプレイスクリーンが消灯します。
任意のボタンをタッチすると点灯します。
3秒長押しするとブザー音が鳴り、スリープモードになります。
スリープモードは9時間連続加湿して湿度60%を保つ機能です。
タッチすると除菌機能がON/OFFされます。
3秒長押しするとチャイルドロック機能がONになります。
チャイルドロック中はリモコンを含めたあらゆる操作はできなくなります。
解除するには除菌ボタンを3秒長押しします。
正面向かって右側の側面には給水口があります。
加湿器が動作中でもこの給水口から水を入れられるので便利です!
背面には製品の仕様が記載されたラベルと、電源コードを接続するポートがあります。
接続した電源コードは他の家電と同じようにコンセントに繋いで使います。
上部本体と下部本体にはそれぞれ接続端子があるので、そこを合わせるようにしてセットします。
サイズ・重量
「AONCIA 気化式加湿器」のサイズは264 × 264 mmです。
高さは436 mm。
重さは約4.1 kgでした。
機能
「AONCIA 気化式加湿器」は12L大容量で700ml/hの加湿能力を持ち、 省エネ・クリーンでお手入れカンタンな気化式加湿器です。
設定湿度60%なら強モードで約35分で到達できるくらいパワフルです。
約10畳の部屋で湿度55%の状態から、風量強でどのように湿度が推移していくか検証してみました。
もともとの湿度が高かったのですが、約30分で15%アップという驚異的な加湿力です!
最大17畳の部屋の広さに対応しています。
木造や鉄筋コンクリートなど、部屋の条件によって適用面積が変わるのであらかじめ確認しておきましょう。
最大12Lの大容量で、一回給水すれば(風量中で)約30時間稼働し続けることができます。
水を含んだフィルターに風を当て、その空気を拡散するのが気化式加湿器の仕組みです。
結露しづらいので床などが濡れてしまうことはなく、静音設計で夜間の使用にも最適です。
実際の動作音はこのあとに載っている動画に収録していますのでご参考まで!
除菌モードではUV-Cライトを照射し、タンク内を除菌して衛生面を保ちます。
構造上、加湿器は雑菌が繁殖しがちですがいつもクリーンに保てるのは安心ですね♪
もし加湿器本体が転倒するようなことがあった場合、電源が自動的に切れるようになっているので安心です。
上部と側面からの給水に対応しているので、場面によって使い分けることができて便利です。
4段階の加湿モードに対応しています。
加湿フィルターは分解可能で、本体もシンプルな構造なので普段の掃除やお手入れも楽にできます。
赤外線リモコンに対応しているということは、スマートリモコンにも対応できるということ。
わが家で愛用しているスマートリモコン「Nature Remo」でリモコンを登録することができました。
また当ブログでもレビューしている「SwitchBotハブミニ」でも同じように登録してスマホから管理・操作できます。
SwitchBotシリーズレビューはこちら 【SwitchBotシリーズ レビュー】あらゆるモノをスマート化!バリエーション豊富で便利すぎるリーズナブルなIoTデバイススマートリモコンを使えばスマホで管理できるので便利さUP!
さらに「Amazon Echo Show 5」のようなスマートスピーカーと連携すれば、声による指示で「AONCIA 気化式加湿器」を操作できるようになります。
上の動画では各風量の動作音も収録していますので、気になる方はぜひ!
本記事では「【AONCIA 気化式加湿器 レビュー】最大容量12L!除菌機能を搭載したパワフルな赤外線リモコン付き気化式加湿器」について書きました。
2万円を切る価格設定でお求めやすく、一家に一台あれば加湿面では安心できる本製品。
毎日の給水作業を減らしたい方、除菌もできてリモコンが使える加湿器をお探しの方はぜひ「AONCIA 気化式加湿器」をチェックしてみてはいかがでしょうか。