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こんにちは、デスクトップPCを20年以上使ってきたイツキ(@saigalog)です。
最近ではノートPCで作業することが多くなりましたが、性能面やカスタマイズ性ではまだまだデスクトップPCのほうが有利なことが多いです。
特に有線LANなら回線の限界速度まで引き出すことも可能ですが、ルーターから離れた部屋で作業する場合はそうもいかない事情もありますよね。
今回レビューするTP-Linkの「Archer T4U Plus」は、そんな状況にうってつけの製品です。
デュアルハイゲインアンテナを搭載し、最大で1.2 Gbpsの速度を引き出すことが可能です。
2.4GHzと5GHzのデュアルバンドにも対応しているので、状況に応じて適切な帯域に切り替えることができます。
また接続するポートはUSB3.0を採用しているので、転送速度を落とすことがありません。

USB3.0の理論上の転送速度は最大5 Gbps!
本記事ではそんなコンパクトで高速なWi-Fi子機「TP-Link Archer T4U Plus」を、実際の速度計測も含めて詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「TP-Link Archer T4U Plus」の外箱は、青と水色ベースのシンプルで爽やかなデザインです。

裏面には製品の特徴が記載されています。

同梱物として以下のものが入っています。

- Archer T4U Plus本体
- USBケーブル
- CD-ROM
- かんたん設定ガイド
付属のCD-ROMはドライバーのインストールに使います。

USBケーブルの長さは約100 cmでした。

片方は一般的なUSB Type-Aですが、もう片方は特殊な形状(Micro USB3.0 Micro-B)になっています。

TP-Linkの「Archer T4U Plus」はAC1300デュアルハイゲインアンテナを搭載し、2.4GHzと5GHzの2バンドに対応したUSB3.0 Wi-Fi子機です。

本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | TP-Link Archer T4U Plus |
本体サイズ | 92 × 50 × 19 (mm) アンテナ長さ142 mm |
重さ | 65 g |
インターフェイス | USB 3.0 |
アンテナ | 5dBiハイゲイン外部アンテナ × 2 |
ワイヤレス規格 | IEEE 802.11b/g/n 2.4 GHz, IEEE 802.11a/n/ac 5 GHz |
信号レート | 5 GHz: 11ac: 最大867 Mbps(動的) 11n: 最大300 Mbps(動的) 11a: 最大54 Mbps(動的) 2.4 GHz: 11n: 最大400 Mbps(動的) 11g: 最大54 Mbps(動的) 11b: 最大11 Mbps(動的) |
受信感度 | 5 GHz: 11ac VHT80: -62dBm 11ac VHT40: -65dBm 11ac VHT20: -69dBm 11n HT40: -71dBm 11n HT20: -74dBm 11a 54Mbps: -77dBm 2.4 GHz: 11n HT40: -70dBm 11n HT20: -72dBm 11g 54Mbps: -75dBm 11b 11Mbps: -87dBm |
発信パワー | 5 GHz: 20dBm(FCC) / 20dBm(CE) (EIRP) 2.4 GHz : 18dBm(FCC) / 18dBm(CE) (EIRP) |
ワイヤレスモード | インフラストラクチャーモード |
ワイヤレスセキュリティ | WEP, WPA/WPA2, WPA-PSK/WPA2-PSK |
認証 | FCC, CE, RoHS |
システム要件 | Windows 10/8.1/8/7, macOS |
外観
「TP-Link Archer T4U Plus」の外観は真っ黒で光沢があります。

2つのハイゲインアンテナは前後に180°、左右に90°方向を変えることができます。

ハイゲインアンテナを立てた状態で上から見るとこんな感じ。

横からも見てみました。

さらに背面も。

背面にはUSBポートがあります。

底面の四隅には滑り止め用のゴムが貼り付けられていました。

中央には製品の仕様が記載されたラベルが貼られています。

下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。

サイズ・重量
「TP-Link Archer T4U Plus」のサイズは92 × 50 mmです。

厚さは19 mmで、アンテナの長さは142 mmでした。

スマホ(iPhone 12 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。

重さは65 gです。

機能

セットアップの手順はカンタンです♪
「TP-Link Archer T4U Plus」は802.11ac規格に対応し、2つの帯域を使用しながら最大で1.2 Gbpsの回線速度を引き出すことができます。


最大1.2 Gbpsとは2.4GHz:400Mbps、5GHz:867Mbpsの合計値です。
ルーターから離れていたり壁等を隔てたりしていても、2本の5dBiハイゲインアンテナがデバイスとの間の送受信をしっかり強化します。

USB3.0を採用しているので転送速度が高速で、802.11ac Wi-Fi規格に適しているので両方を最大限に活用してネットワークパフォーマンスを最適化します。

MU-MIMO対応のルーターと通信する場合、2つの同時データストリームが可能になるため、ネットワーク全体のスループットと効率が向上します。

MIMOとは、「Multiple Input Multiple Output」の略称で送受信側それぞれが複数のアンテナを用いて、同一周波数帯で同一通信を行うことで、通信を高速化させる技術です。
MU-MIMOとは「Multi User MIMO」の略称でMIMOの中でも、複数の端末にデータを送信できる技術のことです。

同社のルーターもMU-MIMO対応のものが多数あります。



アンテナは最大180°動かすことができるので、環境に応じて最適な受信環境に調整できます。

使いやすいコンパクトな卓上型で、USBケーブルも長いので自由に配置できます。


実際に「Archer T4U Plus」と同社の無線ルーター「Deco X20」を使って、回線速度に違いが出るか検証してみました。

以下の図のとおり、ルーター(Deco X20)は1階ダイニングに設置し、1階ダイニングと2階仕事部屋で計測します。


検証パターンは次のとおりです。
- 【ノートPCの無線機能】1階ダイニング
- 【ノートPCの無線機能】2階仕事部屋
- 【Archer T4U Plus】1階ダイニング
- 【Archer T4U Plus】2階仕事部屋
ちなみに…
ノートPCは2018年モデルの「HUAWEI MateBook X Pro」で、802.11ac規格に対応しています。
1階ダイニングでの検証は以下のような結果となりました。



大差なしですね。
そして2階仕事部屋での検証結果。



ノートPCの無線機能ではガクッと速度が落ちたのに対し、「Archer T4U Plus」では逆に速くなるという結果に!
改めて結果をまとめると以下のようになります。
- 【ノートPC無線】1階ダイニング:75 Mbps
- 【ノートPC無線】2階仕事部屋:74 Mbps
- 【Archer T4U Plus】1階ダイニング:56 Mbps
- 【Archer T4U Plus】2階仕事部屋:97 Mbps
数値は複数回テストした中での中央値に近いものを採用しています。
なかなか面白い結果になったのではないでしょうか。
ノートPCも「TP-Link Archer T4U Plus」も同じ802.11ac規格に対応しているものの、ハイゲインアンテナの恩恵なのかルーターから遠い2階で速度が上がりました。

ノートPCの無線速度を少しでもアップさせたい、という場合にも「TP-Link Archer T4U Plus」は有力な選択肢となりそうです!
本記事では「【TP-Link Archer T4U Plus レビュー】AC1300デュアルハイゲインアンテナを搭載し2.4GHzと5GHzの2バンドに対応したUSB3.0 Wi-Fi子機」について書きました。
コンパクトな本体に強力な2本のアンテナを備え、デュアルバンドにも対応している本製品。
これだけの機能や性能がありつつも、価格は3,000円台と非常にリーズナブルなので導入のハードルも低いのが特徴です。
シンプルで使い勝手がよく、回線速度にも妥協しないWi-Fi子機をお探しの方は「TP-Link Archer T4U Plus」をチェックしてみてはいかがでしょうか。

















