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こんにちは、年に6,000枚以上スマホで家族の写真を撮るイツキ(@saigalog)です。
スマホと言えば常に持ち歩いているので、サッと取り出していつでもどこでも撮影できるのが最大の強み。
ただ弱点としてあるのはカード型なので持ちやすいとは言えず、特に長時間撮影時は手や腕が疲れてしまうところです。
今回レビューするhohemの「iSteady V2」は、そんなスマホでの撮影をより一層快適にしてくれるスマホジンバルです。
折りたたまれた本体を展開し、クランプにスマホを挟むだけ。
専用のアプリで初期設定を済ませた後は、普通の写真や動画はもちろんアプリ内の様々な効果を使ってダイナミックな動画撮影が楽しめます。
また本体のバッテリーは出力もできるので、USBケーブルでつなげばスマホを充電することも可能です。
本記事ではそんなスマホでの写真・動画撮影が快適になるスマホジンバル「hohem iSteady V2」を、実際に撮影した写真や動画もあわせて詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「hohem iSteady V2」の外箱は黒一色で統一されたクールなデザインです。
裏面には製品の特徴や仕様が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- hohem iSteady V2本体
- ミニ三脚
- USB Type-C to Cケーブル
- USB Type-C to A変換コネクタ
- 収納袋
- ストラップ
- クイックスタートガイド
- 取扱説明書
USB Type-C to Cケーブルの長さは約40 cm。
USB Type-C to A変換コネクタを使えばUSB Type-Aポートにケーブルを接続できます。
ベロア生地の収納袋には本体とミニ三脚をまとめて収納できます。
ストラップは本体の下部にあるストラップホールに通して使うことで、思わぬ落下防止に役立ちます。
ミニ三脚は本体と同じ黒色で、ネジを本体下部の1/4スクリューポートに取り付けて使えます。
hohemの「hohem iSteady V2」は、スマホを挟むだけでカンタンにダイナミックな動画が撮れるモバイルバッテリー搭載のスマホジンバルです。
カラーバリエーションは今回レビューしているブラックをあわせて全2色。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | hohem iSteady V2 |
本体サイズ | グリップ直径:34 mm 奥行き:85 mm 高さ:215 mm |
重さ | 259 g |
バッテリー | 18650リチウムイオン電池 2800mAh |
動作時間 | 9時間 4時間(AIビジョンセンサー使用時) 2時間(AIビジョンセンサー/LED動画ライト使用時) |
可動範囲 | パン:320° ロール:320° チルト:320° |
制御可能範囲 | パン:320° チルト:30+30° |
対応スマホサイズ | スマホ最大耐荷重:280 g 厚さ:11 mm 幅:55~90 mm |
外観
「hohem iSteady V2」の外観はベースカラーがブラックで、ポイントにシルバーが使われた落ち着いたデザインです。
使用前にジンバルを展開し、ノブを緩めて折りたたまれた本体を広げます。
広げた本体はこんな感じ。
グリップ部正面には電源ボタンやシャッターボタン、ジョイスティックやインジケーターがあります。
- 電源/機能ボタン
長押し:電源ON/OFF
1回押し:横撮りと縦撮りモードの切り替え
2回押し:ジンバルが初期位置に戻る
3回押し:インセプション(自動回転)
5回押し:自動キャリブレーション
7回押し:リモコンのペアリング - シャッターボタン
1回押し:写真撮影/動画撮影の開始/停止
2回押し:写真/動画モードの切り替え
3回押し:前面カメラ/背面カメラの切り替え - ジョイスティック
上下:チルト軸を上下に制御
左右:パン軸を左右に制御
ジョイスティックを上下左右に動かすと、ジンバルの向きを変えることができます。
電源ボタンを1回押すと、横撮りと縦撮りを瞬時に切り替えてくれるので便利です。
Bluetoothインジケーターの色はジンバルの状態を示します。
- 緑:Bluetooth接続されています
- 黄:Bluetooth接続されていません
- 赤:異常な負荷、またはファームウェアアップデートの失敗
グリップの左側面にあるズームスライダーを上に押す(T)とズームイン、下に押す(W)とズームアウトします。
グリップの右側面にはUSB Type-Cポートがあります。
付属のUSB Type-Cケーブルを電源に接続して充電します。
充電中はバッテリー残量インジケーターが白く点滅します。
またUSB Type-Cポートから各種ケーブルを接続すればスマホを充電することもできます。
簡易的なモバイルバッテリーとしても使えるということです!
本体上部にはスマホクランプと撮影照明ライト、AIビジョンセンサーがあります。
ちなみにスマホケースを着けたままでも問題なくクランプに挟めるのでご安心ください。
クランプの上部には撮影照明ライトボタンがあり、電源のON/OFFやくり返し押すことで3段階の明るさに調整できます。
ミニ三脚をつけて設置した全体像はこんな感じ。
グリップの底面には1/4インチスクリューポートがあり、そこにミニ三脚を取り付けて使います。
下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。
サイズ・重量
「hohem iSteady V2」のグリップの直径は34 mmです。
奥行きは85 mm、高さは215 mmです。
スマホ(iPhone 13 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
実際に手に持ってみるとこんな感じ。
本体の重さは259 g。
ミニ三脚の重さは33 g、ストラップの重さは3 gでした。
機能
「hohem iSteady V2」はスマホのカメラレンズの焦点がずれると、自動的に画面の中央に設定してくれます。
3段階に明るさ調整できる撮影照明ライトを搭載しているので、暗いシーンでも撮影が可能です。
手のポーズでAI追跡機能のON/OFFや、縦撮り・横撮りの切り替えをカンタンに行えます。
AI追跡機能をONにするときは「OKサイン」。
AI追跡機能をOFFにするときは手のひらを見せます。
縦撮りに切り替えるときは両手の親指を出して横向きに。
横撮りに切り替えるときは両手の親指を出して縦向きに見せます。
いずれのジェスチャーも明るいところで行うようにしましょう。
専用アプリでなくてもAI追跡機能は使えるので、Vlog撮影や生放送にも便利です。
「hohem iSteady V2」とスマホをUSBケーブルで接続すれば給電することができます。
ここからの専用アプリを使って「hohem iSteady V2」をスマホと接続する方法をご紹介します。
Hohem Pro
Shenzhen Hohem Technology Co.,Ltd無料posted withアプリーチ
撮影モードは全部で5種類と豊富に用意されています。
- 写真
- ビデオ
- スローモーション
- タイムラプス
- Moment
Momentは全部で9つの効果が用意されています。
- Inception
- Lucky
- Dynamic
- スマートドリーム
- Dolly Zoom
- 縮尺撮影
- パノラマビデオ
- 魔法の分身
- ファンタスティックローテーション
いくつかのMomentを使って撮影したものを1つの動画にまとめてみました。
手動では不可能な動きのある動画を撮影できるので、TikTokなどのショート動画で特に便利そうですね。
「魔法の分身」では、1枚のパノラマ写真の中に何人も同じ人が登場できる面白い遊び方ができます。
「魔法の分身」は私の一番のお気に入り♪
美顔効果の設定では輪郭をスリムにしたり、目のサイズを調整できます。
設定画面ではレンズの選択や写真サイズの設定、シリアル番号やファームウェアのバージョンなど確認ができます。
カメラパラメータ設定 | レンズを選択 写真サイズ ミラー自撮り グリッド ズーム速度 定時写真撮り プロモード |
ジンバルパラメータ設定 | ワークモード 撮影機能 運動応答 画面回転 水平ジョイスティック 水平逆転 水平回転スピード チルト逆転 チルトスピード 自動校正 リセット 人工知能の視覚位置調整 |
その他 | 装置名 シリアル番号 ファームウェアバージョン Bluetoothバージョン |
本記事では「【hohem iSteady V2 レビュー】ショート動画撮影に最適!スマホを挟むだけでカンタンにダイナミックな動画が撮れるモバイルバッテリー搭載スマホジンバル」について書きました。
価格は16,000円前後とリーズナブルなお手頃価格。
スマホでたくさんの写真や動画を撮影する人や、ショート動画撮影に挑戦してみたい方はぜひ「hohem iSteady V2」をチェックしてみてはいかがでしょうか。