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こんにちは、10年以上サーモスの真空断熱タンブラーを使い続けているイツキ(@saigalog)です。
私が晩酌時によく飲むのは缶ビールや缶チューハイ。
プルタブを開ければそのまま飲めて本当に楽ですよね。
しかし、欠点といえば時間とともに温度がだんだんぬるくなってしまうこと。
缶で飲む楽さはそのままにしっかり保冷ができる製品といえば、今回レビューするサーモスの「保冷缶ホルダー JCB-352」です。
サーモスと言えば魔法瓶などの断熱技術で知られる超有名ブランドで、「保冷缶ホルダー JCB-352」も例に漏れず真空断熱で抜群の保冷力を発揮してくれます。
サイズは350 mlと500 ml用のものがあり、カラバリも全6色と豊富なラインナップ。
気になる価格も1,000円台とリーズナブルな「サーモス 保冷缶ホルダー JCB-352」について、本記事では実際の使用例もあわせて詳しくレビューしていきます!
記事の後半では、他社製品との比較や保冷力検証もしていますのでお見逃しなく!
「サーモス 保冷缶ホルダー JCB-352」の外箱は白を基調としたシンプルなデザインで、製品の写真がプリントされてわかりやすくなっています。
側面には製品の仕様や特徴が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- サーモス 保冷缶ホルダー本体
- 取扱説明書
サーモスの「保冷缶ホルダー JCB-352」は缶をそのまますっぽり入れられて、真空断熱でしっかり保冷できる保冷缶ホルダーです。
バリエーションは今回レビューしている「コーラルピンク 350 ml」の他に以下のものがあります。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | サーモス 保冷缶ホルダー JCB-352 |
本体サイズ | 直径69 mm、高さ111 mm |
重さ | 136 g |
容量 | 350 ml |
素材 | ステンレス鋼、シリコン |
外観
「サーモス 保冷缶ホルダー JCB-352」は素材にステンレス鋼が採用され、上部にはラバーリングが装着されています。
真上から見た内容器はこんな感じ。
シリコン製のラバーリングがフチの部分でひっかかり、缶が滑って抜けにくくなっています。
ラバーリングは取り外して洗えます。
横から見るとこんな感じ。
側面下部にはおなじみの「THERMOS」のロゴが入っています。
底面には品番が記載された保護シートが貼られています。
煮沸、食器洗浄機や食器乾燥機の使用はできませんのでご注意ください。
サイズ・重量
「サーモス 保冷缶ホルダー JCB-352」の直径は69 mmです。
高さは111 mm。
スマホ(iPhone 12 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
350 ml缶ピッタリのちょうど良い手頃なサイズです。
重さは136 gでした。
機能
「サーモス 保冷缶ホルダー JCB-352」に350 ml缶を入れて使います。
真空断熱構造で中の冷気を外に逃がしにくく、飲み頃の温度をキープします。
缶のみの状態と比較して、その保冷力は一目瞭然です。
実際の検証結果はこのあとの「保冷力検証」の項に詳しく記載しています!
私はソファーに座りながら缶を飲むことが多く、アームに置いたときに結露で濡れてしまうのが嫌だったのですが「サーモス 保冷缶ホルダー JCB-352」でその問題が解決して本当に満足しています。
当ブログでもレビューしている和平フレイズの「フォルテック 缶クールキーパー」と比較してみました。
サイズや重さなど、あらゆる面をわかりやすく比較した表を以下にまとめています。
モバイルは左スライドで全表示サーモス 保冷缶ホルダー | フォルテック 缶クールキーパー | |
---|---|---|
直径 | 69 mm | 71 mm |
高さ | 111 mm | 109 mm |
重さ | 136 g | 139 g |
材質 | ステンレス鋼 | ステンレス鋼 |
ラバーリング | あり | なし |
サイズ | 350 ml、500 ml | 350 ml、500 ml |
カラバリ | 全6色 | 全3色 |
缶固定 | - | ○ |
タンブラーとして使用 | - | ○ |
「フォルテック 缶クールキーパー」は逆さにしても缶が落ちないくらいしっかりと固定されます。
缶が固定されると、少し倒したときでも抜けて落ちてしまわない安心感があります。
また「フォルテック 缶クールキーパー」は、普通のタンブラーのように飲み物を直接入れて使えます。
「サーモス 保冷缶ホルダー」もできなくはないですが、メーカー公認の使い方ではないようです。
両製品のサイズ感にはほとんど違いがありません。
缶を入れたとき「フォルテック 缶クールキーパー」のほうが、出ている上部の面積が広くなります。
「サーモス 保冷缶ホルダー JCB-352」の保冷力を検証してみました。
上で比較した「フォルテック 缶クールキーパー」の保冷力もあわせて検証しています!
それぞれ缶の中身が9℃の状態から検証を開始しました。
- そのまま:9℃
- サーモス:9℃
- フォルテック:9℃
検証開始から1時間後、それぞれの缶の中身の温度は以下のとおりです。
- そのまま:19℃
- サーモス:14℃
- フォルテック:15℃
検証開始から2時間後の結果は以下のとおりになりました。
- そのまま:22℃
- サーモス:15℃
- フォルテック:16℃
温度経過をまとめた折れ線グラフと表は以下になります。
開始時 | 1時間後 | 2時間後 | |
---|---|---|---|
そのまま | 9℃ | 19℃ | 22℃ |
サーモス 保冷缶ホルダー JCB-352 | 9℃ | 14℃ | 15℃ |
フォルテック 缶クールキーパー | 9℃ | 15℃ | 16℃ |
結果は一目瞭然!
缶そのままでは2時間後に13℃上昇しほぼ常温に近い温度になりましたが、サーモス、フォルテックは共に6~7℃程度の上昇にとどめています。
実際に飲んでみてもじゅうぶん冷たく、ぬるくなっているという感覚はありませんでした。
環境や検証方法で多少結果は変わる部分もあると思いますが、ぜひ参考にしてみてください!
本記事では「【サーモス 保冷缶ホルダー JCB-352 レビュー】真空断熱でしっかり保冷!缶がそのまますっぽり入るカラバリ豊富な保冷缶ホルダー」について書きました。
デザイン良し、機能良し、価格良しと三拍子揃った本製品。
私のように缶でそのままお酒を飲んじゃう缶ドリンカーには、特に嬉しい必携アイテムとなっています。
洗い物をできるだけ増やしたくない方、手軽に缶のままお酒を楽しみたい方はぜひ「サーモス 保冷缶ホルダー JCB-352」をチェックしてみてはいかがでしょうか。