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こんにちは、実はこれまで外付けSSDを買ったことがなかったイツキ(@saigalog)です。
PC歴20年以上の中でHDDは数え切れないほど買っては乗り換えてをくり返してきましたが、実はSSDはノートPC内臓のものしか使ったことがなかった私。
理由はいくつかありますが、やはり値段の高さと容量の少なさという点が大きなネックとして気になっていたところです。
しかし、近年はブログ記事や動画制作などで取り扱うファイルの数やサイズが爆発的に多くなり、より素早く効率的な作業にHDDの遅さが足を引っ張る現実からだんだんと目を逸らせなくなってきました。
今回レビューするSamsungの「T7」は、コンパクトさと高速データ転送に対応し携帯性に優れたポータブルSSDです。
見た目はシンプルでUSBケーブル1本で接続するだけですぐに使えます。
容量は500MB、1TB、2TBと3種類用意されているので用途に応じて選べます。
読み書きの速度は1,000MB/s以上と爆速で、あらゆるPC作業の効率化に貢献してくれます。
本記事ではそんな携帯性と機能性を兼ね備えたポータブルSSD「Samsung T7」について、実際の検証結果もあわせて詳しくレビューしていきます!
「Samsung T7」の外箱は、白を基調としたシンプルなデザインです。
裏面には各種マークが記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- Samsung T7本体
- USB Type-C to Aケーブル
- USB Type-C to Cケーブル
- 取扱説明書
USB Type-C to Cケーブルの長さは約45 cm。
USB Type-C to Aケーブルの長さは約45 cmです。
Samsungの「T7」は、USBケーブル1本で使える高い堅牢性を備えたポータブルSSDです。
カラーと容量のバリエーションは今回レビューしている「チタングレー 2TB」をあわせてそれぞれ3種類ずつあります。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Samsung T7 |
本体サイズ | 57 × 85 × 8 (mm) |
重さ | 67 g |
インターフェース | Compatible with USB 3.2 Gen2 (10 Gbps) |
容量 | 500GB、1TB、2TB |
転送速度 | Up to 1,050 MB/s |
UASPモード | 対応 |
暗号化 | AES 256-bit hardware encryption |
セキュリティ | Samsumg Portable SSD Software 1.0 |
外観
「Samsung T7」の外観はマットな黒寄りのグレーで統一されており、中央には「SAMSUNG」のロゴがプリントされています。
側面には各種マークなどが記載されています。
逆側の側面にはUSB Type-Cポートとインジケーターがあります。
USBケーブルをPCなどに接続して使います。
接続中はインジケーターが青く点灯し、データ転送中は青く点滅します。
上下側面はなめらかなカーブ状に加工されています。
裏面にも特に装飾はなく、右下に「Samsung Portable SSD T7」の文字がプリントされています。
下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。
サイズ・重量
「Samsung T7」のサイズは57 × 85 mmです。
厚さは8 mm。
スマホ(iPhone 13 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
手のひらサイズでとてもコンパクトなので、持ち運びにも便利です。
重さは67 gでした。
機能
「Samsung T7」をPCに接続するとこのようにSSDドライブとして認識されます。
USB 3.2 Gen 2に対応し、カタログスペック上は読み出し最大1,050MB/s、書き込み最大1,000MB/sとなっています。
ベンチマークソフト「CrystalDiskMark」でSSDの読み書きの速度を測定してみました。
書き込み速度はカタログスペックに及ぼなかったものの、それに近い十分な速度が結果として出ました!
実際に大量のファイルを「Samsung T7」に移動させたところ、脅威の爆速であっという間に完了しました。
ファイル数:約36,000
ファイルサイズ:約107GB
処理時間:約8分
平均200MB/sの速度で書き込みされ、あまりの速さに感動しました!笑
最大2 mの高さからの落下にも耐える堅牢性を兼ね備えています。
言うまでもなく記憶媒体への衝撃はご法度ですが、万一のときの安心感としては十分ですね!
専用のソフトウェア「Samsung Portable SSD」に対応しています。
ソフトは最初から「Samsung T7」の中に入っていますが、公式サイトからダウンロードすることもできます。
インストーラーを実行し、画面に沿って進めるだけでインストールが完了します。
ソフトでは名前やパスワードの設定ができます。
その他、アップデートもできるので「Samsung T7」を使うときはぜひソフトもインストールしておきましょう。
本記事では「【Samsung T7 レビュー】爆速&コンパクト!USBケーブル1本で使える高い堅牢性を備えたポータブルSSD」について書きました。
価格は2万円前後で他社製品と比べると少し値が張る印象ですが、ビルドクオリティの高さや圧倒的なデータ転送の速さを考えると妥当な設定となっている本製品。
シンプルかつコンパクトで、データ転送が速くて堅牢性にも優れたポータブルSSDをお探しの方はぜひ「Samsung T7」をチェックしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに私はAmazonプライムデーで16,000円台でGETできたので、セール時を狙ってみるのもおすすめです!