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こんにちは、スマートデバイスで自宅を便利にしまくっているイツキ(@saigalog)です。
元々スマートホームには興味があり自宅に導入していたのですが、ガジェットブログを始めたことでその速度が急激に上昇。
最新のスマートデバイスの情報や実物に触れる機会が増えたこともあり、今では戸建ての各部屋をスマートホーム化し呼びかけ1つであらゆることが自動でできるようになりました。
本記事ではそんな私が、スマートデバイス界の中でも特に有名なSwitchBotとTP-Link Tapo(以下Tapo)について、どちらを選べばいいかの結論と各製品を徹底比較していきます。
自宅をスマートホーム化するにあたり、SwitchBotを選べばいいかTapoを選べばいいか。
よくわからないけどとりあえず結論を教えてほしい、という方も多いのではないでしょうか。
両者には数多くのスマートデバイスが揃っており、1つ1つ比較するのは大変ですし、何より実際の使用感までわかった上で選ぶのはほぼ不可能に近いですよね。
そこでガジェットブロガーであり、SwitchBotとTapoの各製品を実際に数年に渡って使っている私の結論を述べます。
2023年7月現在、スマートデバイスのおすすめはSwitchBotです。
ただし、これは今後の展開によって変わっていく可能性が十分あることをご承知おきください。
SwitchBotを推す一番の理由、それはなんといってもバリエーションの豊富さ。
スマートデバイス界のパイオニアとして2015年の創業以来、ハイペースで高クオリティな製品を世に送り出し続けています。
その勢いは他の追随を許さず、小さなものはNFCタグから大きなものはロボット掃除機やシーリングライトまで多岐にわたるバリエーション。
一方でTP-LinkのTapoも歴史が長いものの、バリエーションの数では追いついておらず2023年6月に一気に新製品を投入したことでスマートデバイスに本格参入した、という状況になっています。
しかしくり返しにはなりますが、Tapoがさらに幅広いジャンルでスマートデバイスを発売することは十分ありえますし、この2社のみならずスマートデバイス業界全体の動きはぜひ注目していきたいところです。
ここで私はSwitchBotがおすすめ、と述べましたがこの先の各社の強みを見て実際にご自身やご家庭の環境にあうと思うものを選んでみてください。

もちろん両者のスマートデバイスをミックスして使う、ということもできなくはないですが混乱の原因になり、かえって不便になる可能性もありえるのであまりおすすめはしません。
SwitchBotの強み
SwitchBotの強みは、なんといってもスマートデバイスのバリエーションが豊富なことです。

スマートリモコンやスマート電球といったベーシックなものを始め、カーテンやブラインドの自動開閉まで幅広くカバーしています。

また、SwitchBotの代表的なスマートデバイスである「SwitchBotボット」は唯一無二の独自性と利便性を兼ね備え、このデバイスを使うためだけにSwitchBotを選んでしまってもよいとまで言える素晴らしい製品です。



豊富なバリエーションと独自性、この2つを兼ね備えたSwitchBotは現時点におけるスマートデバイス界の覇者と言っても過言ではありません!
TP-Link Tapoの強み
Tapoは主にWi-Fiルーターで有名なTP-Linkのブランドの1つです。

TP-Linkの創業は1996年と古く、SwitchBotと比較してもかなりの老舗であることがわかります。

これまでTapoにはいくつかのスマートデバイスがあったもののバリエーションは少なかったのですが、2023年6月に7製品を一気に投入したことで話題を集め、スマートデバイス界に本格参入することとなりました。

Tapoの強みは老舗Wi-Fiルーターメーカーのブランドで馴染みがあるユーザーが多いこと、また全体的にリーズナブルで製品自体もコンパクトで軽量に作られていることが挙げられます。


TP-LinkのWi-Fiルーターを長く使っている方や、リーズナブルで軽いスマートデバイスをお求めの方には特におすすめできます!
ここからはスマートデバイスの中でも代表的なものを紹介し、SwitchBotとTapoのそれぞれの製品を比較していきます。

どちらかが圧倒的に優れている、ということはないのでぜひレビュー記事を隅々まで読んで自分にあったものを選んでみてくださいね!
スマートハブ
SwitchBotのスマートハブには「SwitchBotハブミニ」「SwitchBotハブ2」があります。


Tapoのスマートハブには「Tapo H100」があります。

それぞれのサイズは以下のとおり。






重さは以下のとおりとなります。



それぞれの製品の主なスペックの差を以下の表にまとめてみました。
モバイルは左スライドで全表示SwitchBotハブミニ | SwitchBotハブ2 | Tapo H100 | |
---|---|---|---|
サイズ | 64 × 64 × 19 (mm) | 80 × 70 × 25 (mm) | 69 × 48 × 39 (mm) |
重さ | 36 g | 63 g | 67 g |
価格 | 5,480円 | 8,980円 | 2,800円 |
スマートリモコン | 対応 | 対応 | 非対応 |
サードパーティサービス | Alexa Google Assistant Siri Shortcuts IFTTT | Alexa Google Assistant Siri Shortcuts IFTTT | Alexa Google Assistant Siri Shortcuts IFTTT |
Matter | 非対応 | 対応 | 非対応 |
チャイム機能 | 非対応 | 非対応 | 対応 |

もっとも高機能なのが「SwitchBotハブ2」で、もっともリーズナブルなのが「Tapo H100」となります!
各製品のさらに詳しいレビューは以下の記事からご参照ください。



スマートボタン
SwitchBotのスマートボタンには「SwitchBotリモートボタン」があります。

Tapoのスマートボタンには「Tapo S200B」があります。

それぞれのサイズは以下のとおり。




重さは以下のとおりとなります。


それぞれの製品の主なスペックの差を以下の表にまとめてみました。
モバイルは左スライドで全表示SwitchBotリモートボタン | Tapo S200B | |
---|---|---|
サイズ | 42 × 36 × 12 (mm) | 直径42 mm、厚さ16 mm |
重さ | 19 g | 21 g |
価格 | 2,180円 | 2,300円 |
ボタンの数 | 2 | 1(ダブルタップ、つまみ対応) |

Tapoには「Tapo S200B」を壁に貼れるプレートが同梱された「Tapo S200D」も用意されています!
各製品のさらに詳しいレビューは以下の記事からご参照ください。



スマート温湿度計
SwitchBotのスマート温湿度計には「SwitchBot温湿度計」「SwitchBot温湿度計プラス」「SwitchBot防水温湿度計」があります。



Tapoのスマート温湿度計には「Tapo T315」「Tapo T310」があります。


それぞれのサイズは以下のとおり。






重さは以下のとおりとなります。



それぞれの製品の主なスペックの差を以下の表にまとめてみました。
モバイルは左スライドで全表示SwitchBot温湿度計 | SwitchBot温湿度計プラス | SwitchBot防水温湿度計 | Tapo T315 | Tapo T310 | |
---|---|---|---|---|---|
サイズ | 55 × 55 × 24 (mm) | 79 × 65 × 22 (mm) | 66 × 28 × 20 (mm) | 25 × 62 × 62 (mm) | 46 × 46 × 13 (mm) |
重さ | 70 g | 64 g | 44 g | 70 g | 21 g |
価格 | 1,980円 | 2,780円 | 1,980円 | 3,278円 | 2,100円 |
液晶サイズ | 2.1インチ | 3インチ | なし | 2.7インチ | なし |
サードパーティサービス | Alexa Google Assistant Siri Shortcuts IFTTT | Alexa Google Assistant Siri Shortcuts IFTTT | Alexa Google Assistant Siri Shortcuts IFTTT | Alexa Google Assistant Siri Shortcuts IFTTT | Alexa Google Assistant Siri Shortcuts IFTTT |

実は「SwitchBotハブ2」にも温湿度計の機能が搭載されています!
各製品のさらに詳しいレビューは以下の記事からご参照ください。




スマート開閉センサー
SwitchBotのスマート開閉センサーには「SwitchBot開閉センサー」があります。

Tapoのスマート開閉センサーには「Tapo T110」があります。

それぞれのサイズは以下のとおり。








重さは以下のとおりとなります。


それぞれの製品の主なスペックの差を以下の表にまとめてみました。
モバイルは左スライドで全表示SwitchBot開閉センサー | Tapo T110 | |
---|---|---|
サイズ | 71 × 25 × 23 (mm) 磁石:35 × 12 × 14 (mm) | 大:25 × 60 × 12 (mm) 小:12 × 60 × 12 (mm) |
重さ | 56 g | 25 g |
価格 | 2,780円 | 2,200円 |

価格は「Tapo T110」のほうが安いですが、機能面や使い勝手に大きな違いはありません。
各製品のさらに詳しいレビューは以下の記事からご参照ください。


スマート人感センサー
SwitchBotのスマート人感センサーには「SwitchBot人感センサー」があります。

Tapoのスマート人感センサーには「Tapo T100」があります。

それぞれのサイズは以下のとおり。




重さは以下のとおりとなります。


それぞれの製品の主なスペックの差を以下の表にまとめてみました。
モバイルは左スライドで全表示SwitchBot人感センサー | Tapo T100 | |
---|---|---|
サイズ | 54 × 54 × 30 (mm) | 41 × 41 × 34 (mm) |
重さ | 77 g | 27 g |
価格 | 2,780円 | 2,600円 |

価格や性能面はほぼ同じですが、重さが約2.8倍違います!
各製品のさらに詳しいレビューは以下の記事からご参照ください。


スマートプラグ
SwitchBotのスマートプラグには「SwitchBotプラグ」「SwitchBotプラグミニ」があります。


Tapoのスマートプラグには「Tapo P105」があります。

それぞれのサイズは以下のとおり。




重さは以下のとおりとなります。


それぞれの製品の主なスペックの差を以下の表にまとめてみました。
モバイルは左スライドで全表示SwitchBotプラグ | SwitchBotプラグミニ | Tapo P105 | |
---|---|---|---|
サイズ | 30 × 76 × 38 (mm) | 39 × 70 × 59 (mm) | 60 × 38 × 33 (mm) |
重さ | 64 g | 70 g | 51 g |
価格 | 1,980円 | 1,980円 | 1,400円 |

もっともコンパクトでリーズナブルなのは「Tapo P105」となります!
各製品のさらに詳しいレビューは以下の記事からご参照ください。


スマート電球
SwitchBotのスマート電球には「SwitchBotスマート電球」があります。

Tapoのスマート電球には「Tapo L510E」「Tapo L530E」があります。


それぞれのサイズは以下のとおり。






重さは以下のとおりとなります。



それぞれの製品の主なスペックの差を以下の表にまとめてみました。
モバイルは左スライドで全表示SwitchBotスマート電球 | Tapo L510E | Tapo L530E | |
---|---|---|---|
サイズ | 全長116 mm、直径60 mm | 全長112 mm、直径60 mm | 全長112 mm、直径60 mm |
重さ | 95 g | 72 g | 75 g |
価格 | 1,980円 | 1,500円 | 2,000円 |
定格消費電力 | 10W | 9W | 9W |
全光束 | 800ルーメン | 806ルーメン | 806ルーメン |
色温度 | 調光調色(2700K-6500K+RGB) | 2700K | 調光調色(2500K-6500K+RGB) |

価格や性能面はほぼ同じですが「SwitchBotスマート電球」は90 g超えと少し重いので、取り付ける照明器具が問題ないか念のため確認しておくとよさそうです。
各製品のさらに詳しいレビューは以下の記事からご参照ください。



本記事では「【2025年】SwitchBotとTP-Link Tapoを徹底比較!自宅のスマートホーム化に成功したガジェットブロガーが辿り着いた結論とは」について書きました。
スマートデバイスの世界市場規模は年々増加し、今日も各社から新たな製品が発売されています。
当ブログでは今後もスマートデバイス界の動向を見守り、実際に使いながらレビューして最新の情報を発信していきます。
この記事も製品が増え次第、随時更新していきますのでスマートデバイスを比較して確認したいときにぜひチェックしてみてください。

今後もスマートデバイス界から目が離せません!


















