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こんにちは、自宅での作業中は常に音楽を聴いていたいイツキ(@saigalog)です。
特に集中したいときなど、つけるだけで周りの音を大きくシャットアウトできるヘッドホンはとても便利ですよね。
今回レビューするOneOdioの「SuperEQ S1」は、ヘッドホンの遮音性をさらに高め音楽への没入感を追求したBluetoothヘッドホンです。
ハイブリッドANCを搭載し、周りの雑音を違和感なく消してくれます。
また外音取り込み機能を搭載し、ヘッドホンを外さずとも周りの音を聞いたり人との会話も可能です。
有線接続はもちろん、カンタンな手順でBluetoothペアリングして無線接続でも使えます。
本記事ではそんなオシャレで使い勝手のよいBluetoothヘッドホン「OneOdio SuperEQ S1」について、実際の使用感をあわせて詳しくレビューしていきます!
同社のBluetoothヘッドホン「SuperEQ S2」もレビューしているのでそちらもぜひ!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
ヘッドホンと言えば、実際の使用感が気になる方も多いのではないでしょうか。
製品の詳細やスペックは後回しにするとして、まずは使ってみて私が感じた素直な感想を述べていきたいと思います。
まずは見た目から。
カラバリが2色用意されており、ブラック/ホワイト+レッドのツートーンカラーになっています。
余計な装飾はなくシンプルなデザインなので、老若男女問わず誰でも使いやすいのは好印象です。
1万円以下で買えるリーズナブルなヘッドホンではありますが、安っぽさはなく写真のようにスタンドにかけてディスプレイすればインテリアとしても映えると感じています。
イヤーパッド内に大きく書かれた「L」「R」もすぐに見分けがつきやすくいい感じです!
次に装着感。
ヘッドバンドの長さを変えられるので、頭の大きさに合わせてジャストフィットに調整できます。
耳に当てるイヤーパッドは柔らかく、同様にヘッドバンドの内側にもクッションがあるため、長時間使い続けても疲れたり痛くなりにくい工夫がされています。
密閉性も高く、ANCを使わずとも装着するだけで外音がかなりシャットアウトされるのを実感します。
ただそれ故にメガネのテンプル(つる)と干渉してしまうのは予め知っておいたほうが良いでしょう。
また、同様の理由で夏場など汗ばむときは蒸れてしまいがちなので注意が必要です。
そして一番気になる音質面について。
40 mmダイナミックドライバーを搭載しているということもあり、メーカーが謳う“優れた重低音”を強く感じられます。
また高音、中音もクリアに聞こえてバランスの良い音質であると言えるでしょう。
ハイブリッドANCの効果も高く、洗濯機を回している横でANCをON/OFFしたら目に見えて騒音が聴こえなくなったのには驚きました。
また外音取り込み機能も搭載されているので、周りの音が聞こえなくなりがちなヘッドホンの弱点も見事にカバーされています。
このレベルの音質、また最新の機能を搭載したヘッドホンが6,000円前後で買えてしまうというのはかなり驚異的ではないでしょうか。
惜しい点としては充電ポートがMicro USBであるということ。
最近ではUSB-Cが主流なので、今後ケーブル類などをUSB-Cに統一していきたいと考える人にとってはこの点が少し高めのハードルになってしまうかもしれません。
「SuperEQ S1」はMicro USBですが、後継機種の「SuperEQ S2」はUSB-Cなので気になる方はそちらもぜひ。
「OneOdio SuperEQ S1」の外箱は、カラフルでポップなデザインです。
裏面には製品の写真と仕様が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- OneOdio SuperEQ S1本体
- USB Type-A to Micro USBケーブル
- 3.5 mmオーディオケーブル
- 航空機内用デュアルジャック変換アダプタ
- キャリーポーチ
- 取扱説明書/保証書
キャリーポーチは黒ベースで光沢があり、ヘッドホン本体をスッポリと収納できます。
航空機内用デュアルジャック変換アダプタが付属しているので、飛行機内で使うときに便利です。
3.5 mmオーディオケーブルの長さは約118 cm。
USB Type-A to Micro USBケーブルの長さは約20 cmでした。
OneOdioの「SuperEQ S1」はハイブリッドANCと外音取り込み機能を搭載し、40 mmのダイナミックドライバーで迫力の重低音を楽しめるBluetoothヘッドホンです。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | OneOdio SuperEQ S1 |
本体サイズ | ヘッドバンド:370 ~ 430 mm ヘッドホンユニット:94 × 81 × 52 (mm) |
重さ | 286 g |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluetoothプロファイル | AVRCP、A2DP、HFP、HSP |
対応コーデック | AAC / SBC |
スピーカー定格入力電力 | 20mW |
スピーカー最大入力電力 | 40mW |
スピーカー直径 | Φ40 mm |
スピーカーインピーダンス | 32±15%Ω |
感度 | 98±3dB |
バッテリー容量 | 380mAh |
使用時間 | ANC+BT:40時間 BT:45時間 ANC:50時間 |
入力 | DC 5.0V / 120mA |
充電時間 | 約2時間 |
騒音低減の深さ | 28~33dB |
周波数応答 | 20Hz~20KHz |
外観
「OneOdio SuperEQ S1」の外観は、つや消しの白と赤のツートーンカラーです。
カラーバリエーションは今回レビューしている「ホワイト」をあわせて全2色。
ヘッドバンドを上からみるとこんな感じ。
スライダーを引き出すと、左右それぞれ長さを伸ばすことができます。
ヘッドバンドの最短、最長の差は以下のようになっています。
頭が当たる部分はクッションになっていて、柔らかいレザーなので手触りが良い。
アームの先端は折り曲げられる関節になっています。
このように左右をそれぞれ折り曲げるとコンパクトに収納できます。
イヤーパッドの内側にはそれぞれL、Rが書かれています。
レザー調の素材で柔らかく、装着時の耳への負担がかかりにくくなっています。
ハウジング(外)側には「SuperEQ」のロゴのみがあり、シンプルなデザイン。
R側にはそれぞれ以下のボタンが並んでいます。
左から順に…
- 次の曲/ボリューム+
- 電源ON/OFF/Bluetoothペアリング/再生/一時停止
- 前の曲/ボリューム-
R側の下部にはボタンと各種ポートが並びます。
左から順に…
- ANCボタン
- 3.5 mmジャック
- Micro USBポート
3.5 mmジャックに付属のオーディオケーブルをつなげば有線接続できます。
USBケーブルをMicro USBポートと電源に接続して充電します。
電源アダプターは付属していないので、別途用意しましょう。
充電中はLEDインジケーターが赤く点灯します。
- 電源ON:白く2秒点灯
- 電源OFF:赤く2秒点灯
- スタンバイモード:5秒ごとに白く1回点灯
- ペアリング:赤と白で交互に点滅
- バッテリー残量少:5秒ごとに赤く1回点灯
- 充電中:赤く点灯
- 充電完了:白く点灯
下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。
サイズ・重量
「OneOdio SuperEQ S1」のヘッドバンドの長さは通常370 mm、最長で430 mmです。
ヘッドホンユニットの縦幅は94 mm、横幅は81 mmです。
厚さは52 mm。
スマホ(iPhone 12 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
コンパクトで軽いので、持ち運びにも便利です。
重さは286 gでした。
機能
まずは無線接続に必要なBluetoothペアリングを行いましょう。
手順は少なくカンタンです♪
一度ペアリングを済ませてしまえば、あとは電源を入れたときに自動的に接続されます。
「OneOdio SuperEQ S1」に搭載しているハイブリッドANCは4つの外向きマイク、2つの内向きマイクで周りのノイズを検知し騒音を低減させます。
外音取り込み機能を使えばヘッドホンを外すことなく、公共機関のアナウンスを聴いたり自然な感覚で人と話したりもできます。
40 mmダイナミックドライバーを搭載し、重低音に迫力のある高音質を楽しめます。
充電時間は約2時間で最大45時間連続で再生できます。
人間工学に基づいた設計で、フィット感に優れています。
本記事では「【OneOdio SuperEQ S1 レビュー】ハイブリッドANC&外音取り込み!40 mmダイナミックドライバーで迫力の重低音を楽しめるBluetoothヘッドホン」について書きました。
ハイブリッドANC&外音取り込み機能を搭載し、連続再生時間も最大45時間と欲しいものがすべてそろった本製品。
価格も6,000円前後と手頃なのも嬉しい点です。
ANC&外音取り込み機能を搭載したリーズナブルなヘッドホンをお探しの方は、ぜひ「OneOdio SuperEQ S1」をチェックしてみてはいかがでしょうか。