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【TourBox Elite レビュー】あの左手コントローラーがさらに進化!ワイヤレス接続が可能になり打鍵感が快適になったBluetoothソフトウェアコントローラー

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こんにちは、毎日PCで作業しているイツキ(@saigalog)です。

PC作業をする上で欠かせないのが、温湿度の調整やデスク・チェアなどといった周囲の環境

さらに自分にあった最適なマウスやキーボードといった周辺機器を選ぶことで、その作業効率は格段にUPします。

今回レビューする「TourBox Eliteツアーボックス エリート」はいわゆる“左手コントローラー”と呼ばれる、PC作業の心強いサポーターとなってくれるソフトウェアコントローラーです。

前モデル「TourBox NEO」から正当進化を遂げ、ワイヤレス接続が可能になり、また複数あるボタンやダイヤルの操作感・打鍵感が向上しています。

本記事ではそんな画期的なデバイスである「TourBox Elite」について詳しくレビューしていきます!

https://gadgerba.jp/wp-content/uploads/2020/06/itsuki_egao_icon_new.jpgイツキ

記事の後半では前モデル「TourBox NEO」との比較をしているので、そちらもぜひ!

メリット
デメリット
  • 手に馴染む抜群のサイズ感
  • カラバリ豊富でインテリアや好みにあわせやすい
  • 豊富に配置されたボタンとダイヤル類
  • アップデートされた操作感・打鍵感で長時間使用でも疲れにくい
  • 価格が少し高め
  • 重量があるので携帯には不向き
  • 充電式ではないので乾電池の用意が必要(ワイヤレス接続時)
お知らせ

※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。

TourBox Eliteの同梱物

TourBox Elite」の外箱は、黒ベースのシンプルでスタイリッシュなデザインです。

TourBox Elite 外箱

同梱物として以下のものが入っています。

TourBox Elite 同梱物
TourBox Eliteの同梱物
  • TourBox Elite本体
  • USB Type-Cケーブル
  • TourBox Elite用収納袋
  • USBケーブル収納袋
  • ユーザーマニュアル

付属のUSB Type-Cケーブルの長さは約150 cm

TourBox Elite USB Type-Cケーブル

専用の収納袋が同梱されているので、このようにスッキリとしまうことができます。

TourBox Elite本体用の収納袋も付属しているので、USBケーブル同様にしまえます。

単三乾電池が2本付属しています。

TourBox Elite 単三乾電池

TourBox Eliteのスペック

TourBox Elite」はクリエイター向けに設計され、USBやBluetoothでPCに接続することで様々なソフトウェアを便利に操作できるコントローラーです。

TourBox Elite

カラーバリエーションは今回レビューしている「モダンスモークブラックトランスルーセント」をあわせて全3色

TourBox Elite カラーバリエーション

本体のスペックは以下のとおり。

モバイルは左スライドで全表示
製品名TourBox Elite
本体サイズ101 × 115 × 42 (mm)
重さ423 g
材質ABS、PC、TPUダブル射出成形
接続方法デュアルBluetooth5.1、有線USB Type-C
モーターリニアモーター
給電形式有線:5V DC 50mA
無線:3V DC 50mA
対応OSWindows 7以降及びmacOS 10.10以降(ケーブルで接続可能)
Windows 10以降及びmacOS 10.13以降(Bluetoothで接続可能)
バッテリー持続最長約2ヶ月

外観

TourBox Elite」の外観は黒いスケルトンのスモーク仕様で、手触りの良い質感に仕上がっています。

TourBox Elite 外観

各種ボタンやダイヤルが以下のように配置されています。

TourBox Elite ボタン配置

底面には中央に電池フタとその横に電源スイッチBluetoothボタン四隅にゴム製の脚がついています。

TourBox Elite 底面

Bluetooth接続して使うときは、底面の電池フタを外して単三乾電池を2本入れます。

TourBox Elite 電池フタ

側面にはPCと接続するためのUSB-Cポートがあります。

TourBox Elite USB-Cポート

付属のUSBケーブルを接続して使います。

TourBox Elite USB接続

PCと接続されているときはインジケーターが点灯します。

TourBox Elite インジケーター

360度回転画像

下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。

  

サイズ・重量

TourBox Elite」のサイズは101 × 115 mmです。

TourBox Elite サイズ

厚さは42 mm

TourBox Elite 厚さ

スマホ(iPhone 13 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。

TourBox Elite スマホと比較

手のひらサイズでコンパクトにまとまっています。

TourBox Elite 手のひらサイズ

重さは423 g(電池込)でした。

TourBox Elite 重さ

機能

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まずは公式サイトからソフトウェアをダウンロードしてインストールしましょう。

セットアップ用のexeファイルを実行します
TourBox Elite exeファイル
「Next」を押します
TourBox Elite インストール
「ソフトウェア利用許諾契約」を読み、「I Agree」を押します
TourBox Elite ソフトウェア
インストール場所を選び「Install」を押します
TourBox Elite インストール
「Finish」を押してインストールを完了します
TourBox Elite インストール完了
インストールされた「TourBox Console」を実行します
TourBox Elite 実行
「TourBox Elite」の電源を入れて底面にあるBluetoothボタンを長押しします
TourBox Elite Bluetoothボタン長押し
LEDインジケーターが点滅します
TourBox Elite LEDインジケーター点滅
「スタート」を押してファームウェアをアップグレードします
TourBox Elite アップグレード
アップグレードが完了するまで待ちます
TourBox Elite アップグレード完了
このような画面が表示されたらインストール完了です!
TourBox Elite インストール成功

PCと「TourBox Elite」を付属のUSBケーブルで接続すれば有線接続でも使えます。

TourBox Elite 有線接続

TourBox Elite」はブラシのコントロール画面の回転・縮小・拡大動画と音声の編集写真の修正や色調整までさまざまなパラメーターの調整とツールの切り替えを直感的に操作できるBluetoothソフトウェアコントローラーです。

TourBox Elite ソフトウェアコントローラー

デュアルBluetoothを採用しているので、接続した2台のPCをいつでもシームレスに切り替えることが可能です。

TourBox Elite デュアルBluetooth

PhotoshopやLightroomなどの画像編集ソフト、CLIP STUDIO PAINTやComicStudioなどのペイントソフト、Final Cut ProやPremeireなどの動画編集ソフトなど数多くのソフトウェアに対応しています。

TourBox Elite ソフトウェアに対応
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ショートカットの活用方法は前モデル「TourBox NEO」の記事でWordPressを例に紹介しているので、そちらもぜひ!

TourBox NEOレビューはこちら 【TourBox NEO レビュー】WordPressでも使える!クリエイター向けに作られた便利なソフトウェアコントローラー

TourBox NEOとの比較

多くの方が気になるのは前モデルの「TourBox NEO」とどういった違いがあるか、ということではないでしょうか。

TourBox Elite NEOとの比較

そこで今回の「TourBox Elite」と「TourBox NEO」のサイズやスペックなどを比較してみました。

モバイルは左スライドで全表示
TourBox EliteTourBox NEO
サイズ101 × 115 × 42 (mm)101 × 115 × 42 (mm)
重さ423 g(電池込)365 g
カラーバリエーション3色1色
接続方法有線、Bluetooth有線
電源USB、単三乾電池 × 2USB

まずサイズが変わらないという点については、万人の手に馴染む完成されたサイズ感ということが表されています。

TourBox Elite サイズの違い

無線接続の場合、単三乾電池が2本必要になるということで58 g重くなっています。

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少し重くなってしまったので、頻繁に持ち運んで使いたいという人にとっては残念な点かもしれません。

カラーバリエーションはこれまでのブラックにプラスして2色増えたので、デスクやインテリアに合わせて選べるようになったのが嬉しいところと言えるでしょう。

TourBox Elite 増えたカラーバリエーション
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特にスケルトンは私を含む多くのガジェット好きの心をくすぐりますね笑。

接続方法はこれまで有線のみでしたが「TourBox Elite」からBluetoothによる無線接続が可能になったのは大きな進歩です。

TourBox Elite ワイヤレス
個人的にはUSB充電できる充電池が採用されていたら最高でした
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ワイヤレスでよりスタイリッシュに使えるようになった反面、乾電池の用意が別途必要になりました。

また実際に使ってみないとわからないところとして、ダイヤルやボタンの操作感・打鍵感が大きくアップデートされています。

TourBox Elite 打鍵感
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本製品のような長時間使うツールは、押し心地の微妙な違いで疲労度が大きく変わってくるのでとても価値のあるアップデートだと言えそうです。

以上の違いを踏まえた上で、私の個人的な結論としては

  • TourBox Elite:外観へのこだわりやデスク周りのケーブルを極力無くして使いたい人
  • TourBox NEO:PCなどを据え置きで移動して使うことが滅多にない人

と、このようにとてもシンプルなものとなります。

基本的に「TourBox Elite」は「TourBox NEO」の完全上位互換、という位置づけです。

無線接続はまったく不要!という人以外は「TourBox Elite」を選んでおけば間違いありません。

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買い替えを検討する際は、主に無線接続やカラバリにどれだけの価値を見いだせるかというところがポイントになります。

TourBox NEOレビューはこちら 【TourBox NEO レビュー】WordPressでも使える!クリエイター向けに作られた便利なソフトウェアコントローラー

TourBox Eliteのレビューまとめ

本記事では「【TourBox Elite レビュー】あの左手コントローラーがさらに進化!ワイヤレス接続が可能になり打鍵感が快適になったBluetoothソフトウェアコントローラー」について書きました。

価格は2万円台と少々値は張りますが、長時間に渡ってPC作業する人はその費用対効果の高さに納得できるはずでしょう。

カラバリも増え、ワイヤレス接続が可能になったことでデスク環境を整えやすくなったのも嬉しい点です。

便利でオシャレな左手コントローラーをお探しの方は、ぜひ「TourBox Elite」をチェックしてみてはいかがでしょうか。

メリット
デメリット
  • 手に馴染む抜群のサイズ感
  • カラバリ豊富でインテリアや好みにあわせやすい
  • 豊富に配置されたボタンとダイヤル類
  • アップデートされた操作感・打鍵感で長時間使用でも疲れにくい
  • 価格が少し高め
  • 重量があるので携帯には不向き
  • 充電式ではないので乾電池の用意が必要(ワイヤレス接続時)