この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
こんにちは、持っている完全ワイヤレスイヤホンのランキングを密かに付け始めたイツキ(@saigalog)です。
自分の好みを再確認するためにも必要な作業ですし、今後どのようなイヤホンを買えばいいか方向性を知ることができます。
買い物で大事なのは傾向と対策です笑。
そんな中、オーディオメーカーとして有名なTaoTronicsからまた新たなTWSが発売されました。
それが「TaoTronics SoundLiberty 88」。
黒で統一し、表面はマット仕上げのシンプルなデザイン。
コンパクトで軽量なので、持ち運びにも便利です。
防水性能はIPX7、タッチコントロール機能も搭載されているのでTWSに必要な機能はほとんど揃っています。
そして特徴的なのは、通話時の雑音をクリアにする「ELEVOC AIノイズキャンセリング」と「自動耳検出」の2機能。
本記事ではそんな「TaoTronics SoundLiberty 88」について、実際の使用感も含め詳しくレビューしていきます!
記事後半では類似の製品「TaoTronics SoundLiberty 92」との比較もしています!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
イヤホンと言えば、まず実際の使用感が気になる方も多いのではないでしょうか。
製品の詳細やスペックは後回しにするとして、まずは使ってみて私が感じた素直な感想を述べていきたいと思います。
まずは見た目から。
充電ケース、イヤホンともに黒一色でマットな質感。
プラスチッキーではありますが、安っぽくはありません。
コンパクト&軽量で、コロンと丸い形状が特徴です。
全体的にやや男性向け、ではありますがクセがないので老若男女、誰でも使えるシンプルなデザインで使いやすいと思います。
次に装着感。
この製品は「インナーイヤー型」と言われるイヤホンです。
「カナル型」と比べ、密閉感や装着感が薄い一方で、耳が疲れたり痛くなりにくいという特徴があります。
私はこれまで様々なインナーイヤー型イヤホンを試してきましたが、ちょうどいいつけ心地だな、と感じたことはあまりありません。
その中で、この「TaoTronics SoundLiberty 88」の装着感はすごく良いと感じています。
たしかに密閉感というのは弱めなのですが、耳にしっかりかかっている感覚があります。
ただカナル型とは違い、イヤーピースでフィット感を調整することはできませんので自分の耳にしっくりくるかは「ある意味運次第」とも言えるでしょう。
また、この製品の特徴でもある「自動耳検出」機能はすごく良かったです。
イヤホンを外せば曲再生が止まるので、わざわざスマホを取り出して停止するという手間がなくなりました。
この機能は全イヤホンに搭載してもらいたいくらい便利です笑。
そして一番気になる音質面について。
インナーイヤー型の特徴でもある音のこもりは多少あるものの、全体的にクリアで聴き心地の良いサウンドを楽しめます。
特に高音・中音がキレイに聴こえるので、インナーイヤー型の軽いつけ心地とマッチしていて爽快感があります。
ただ低音については弱めなので、迫力や臨場感を求める方にとっては少し物足りないかもしれません。
全体的なクオリティは高く、1万円以下のTWSとしては間違いなく高コスパの製品と言えるでしょう。
「TaoTronics SoundLiberty 88」の外箱は、白と鮮やかなオレンジ色のスタイリッシュなデザインです。
同梱物として以下のものが入っています。
- イヤホン本体
- 充電ケース
- 充電用USB Type-A to Cケーブル
- 取扱説明書
付属のUSB Type-A to Cのケーブルの長さは約15 cmです。
TaoTronicsの「SoundLiberty 88」は、充電ケースが付いたAIノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホンです。
シンプルで高級感のあるデザインは所有欲を満たしてくれます。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | TaoTronics SoundLiberty 88 |
型番 | TT-BH088 |
本体サイズ(イヤホン) | 43 × 17 × 17 (mm) |
本体サイズ(充電ケース) | 57 × 57 × 29 (mm) |
重量(イヤホン) | 4.5 g(合計9 g) |
重量(充電ケース) | 42 g |
Bluetooth ver. | 5.0 |
防水規格 | IPX7(イヤホンのみ) |
プロファイル | A2DP/AVRCP/HFP |
対応コーデック | SBC/AAC |
連続再生時間 | 約4時間 |
合計再生時間 | 約25時間 |
通信距離 | 約15 m |
ボタン仕様 | タッチセンサー式 |
ドライバー口径 | 10 mm |
駆動方式 | ダイナミック型 |
充電時間 | 約1時間 |
通話ノイズキャンセリング | ELEVOC AIノイズキャンセリング |
外観
充電ケースの外装は黒くマットな質感で、人を選ばないシンプルなデザインです。
裏面には充電ケースの仕様が記載されています。
CHARGER FOR TWS EARBUDS
Model:TT-BH088
Input:5V 500mA Output:5V 50mA
Capacity:420mAh/1.55Wh
背面にあるUSB Type-Cの入力ポートは充電用。
付属のUSB Type-A to Cケーブルを接続して充電できます。
充電ケースの正面には白く光るインジケーターがあります。
充電中はインジケーターが白く点滅します。
充電ケースを開けると、イヤホンが台座に置かれています。
イヤホンを台座から取り外してみたところ。
金色に見えるのは充電端子です。
ここからはイヤホン本体を見ていきます。
イヤホンも充電ケースと同じ黒で、マットな質感。
イヤホンにも充電ケースと同じようにインジケーターがあり、色や点灯/点滅で状態を示してくれます。
- 白く3回点滅:電源オン(リセットモード)
- 白と青が点滅:ペアリングモード(待機中)
- ゆっくり青点滅:ペアリング完了
サイズ・重量
充電ケースのサイズは57 × 57 mmです。
厚さは29 mm。
イヤホンの全長は43 mm、横幅は17 mmです。
イヤホンの奥行きは17 mmでした。
スマホ(iPhone 11 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感です。
充電ケースの重さは42 g。
イヤホンはペアで9 gです(片方4.5 g)。
機能
まずは誰もが一番最初にやるペアリングを行いましょう。
手順は少なくかんたんです♪
一度ペアリングを済ませてしまえば、あとは充電ケースから取り出した際に自動的に電源がオンになり、端末にすぐに接続できます。
「TaoTronics SoundLiberty 88」は、ELEVOC AIノイズキャンセリングを搭載し周囲の騒音とノイズを軽減します。
どこでも快適な通話ができます!
アクティブノイズキャンセリングではありません。
静電式センサーで自動で耳を検出、耳から外せば音楽を停止し、つければ再生を再開します。
10 mm二層構造ドライバーを搭載し、クリアで迫力のあるサウンドを楽しめます。
さらに高音質の圧縮形式「AAC」に対応しているので、iPhoneなら遅延なく上質な音楽を楽しめます♪
人間工学に基づいた設計で、長時間つけていても疲れにくいフィット感を実現しています。
気になる電池もち、イヤホンだけなら最大4時間、ケースで充電し直すことで最大25時間の連続再生が可能です。
ちなみに片耳のみで使うこともできます。
片方だけ充電して、もう片方で音楽を聴く、といった使い方もできますね。
そしてこの「TaoTronics SoundLiberty 88」はタッチコントロールによる音楽操作が可能です。
- 2タップ:再生/一時停止
- 右を3秒以上長押し:音量+
- 左を3秒以上長押し:音量-
- 右を3タップ:進む
- 左を3タップ:戻る
- 1タップ:通話応答
- 2タップ:電話を切る
- 2秒間長押し:通話拒否
- 2秒間長押し(ビープ音):音声コントロールオン/オフ
- 10秒間長押し:ペアリング履歴消去
覚えるのが少し大変ですが、機能が豊富で便利です♪
また、防水性能も兼ね備えています。
等級は「IPX7」、雨天やスポーツ時の汗など気にせず使えます。
IPX7の防水性能は高く、一定時間水に沈めても壊れません!
防水なのはイヤホンのみで、充電ケースは防水ではありませんのでご注意を!
TaoTronicsのインナーイヤー型完全ワイヤレスイヤホンに「SoundLiberty 92」という製品があります。
発売された日も近く、性能面もとてもよく似た両機種を比較してみました!
両機種において、異なるスペックや機能を中心に比較し、優れていると思う方を赤字で記載しています。
モバイルは左スライドで全表示SoundLiberty 88 | SoundLiberty 92 | |
充電ケースサイズ | 57 × 57 × 29 (mm) | 48 × 56 × 25 (mm) |
充電ケース重さ | 42 g | 34 g |
イヤホンサイズ | 43 × 17 × 17 (mm) | 45 × 17 × 16 (mm) |
イヤホン重さ | 4.5 g(合計9 g) | 4.5 g(合計9 g) |
連続再生時間 | 約4時間 | 約5時間 |
ドライバー口径 | 10 mm | 13 mm |
価格 | 7,599円 | 4,999円 |
表面仕上げ | マット | 光沢 |
音質 | 高音・中音に強い | 低音に強い |
特徴 | ELEVOC AIノイズキャンセリング | MCSync左右同時伝送 |
リーズナブルに迫力のサウンドを楽しみたい方は「SoundLiberty 92」、通話を中心に使いたい方は「SoundLiberty 88」を選ぶと良さそうです!
本記事では「【TaoTronics SoundLiberty 88 レビュー】ELEVOC AIノイズキャンセリングと自動耳検出機能を搭載した防水性能IPX7の完全ワイヤレスイヤホン」について書きました。
シンプルなデザインとは裏腹に、完全ワイヤレスイヤホンに必要な機能はほぼすべて揃った本製品。
通話を中心に使いたい方には「ELEVOC AIノイズキャンセリング」は重宝しますし、「自動耳検出」は画期的で便利な機能です。
少し前に発売された同社の「SoundLiberty 92」は似たような製品ですが、記事内の比較表を参考に、好みのものを選んでみてください。
リモート会議などで手軽に使えるリーズナブルな完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方は、ぜひ「TaoTronics SoundLiberty 88」を選んでみてはいかがでしょうか。