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こんにちは、持っている完全ワイヤレスイヤホンの数が10を超えたイツキ(@saigalog)です。
いまや完全ワイヤレスイヤホン(TWS)は多種多様、デザインや機能・形状が違う製品が数多く販売されています。
そんな中、リーズナブルなオーディオ製品でおなじみのTaoTronicsから新しいTWSが発売されました。
その名も「TaoTronics SoundLiberty 92」。
全体を黒で統一したシンプルなデザインは人を選びません。
コンパクト&軽量な充電ケースとイヤホンは持ち運びにも便利です。
大口径ドライバーを搭載しているので迫力の音楽を楽しむことができます。
そして防水性能IPX7はイヤホンで採用される規格としては最高レベル。
生活防水はもちろん、運動時の汗や雨も防いでくれます。
圧迫感の少ないインナーイヤー型を採用したイヤホン「TaoTronics SoundLiberty 92」を、本記事では実際の使用感とともに詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
イヤホンと言えば、まず実際の使用感が気になる方も多いのではないでしょうか。
製品の詳細やスペックは後回しにするとして、まずは使ってみて私が感じた素直な感想を述べていきたいと思います。
まずは見た目から。
充電ケースもイヤホン自体も黒一色、シンプルで使いやすいデザインです。
コンパクトで軽いので持ち運びもしやすい。
ただ全体的な雰囲気からするとなんとなく男性向けなのかな、という気はしました。
クールな印象のイヤホンですね!
次に装着感。
この製品はいわゆる「インナーイヤー型」と呼ばれるイヤホンです。
密着感が薄い一方で、軽い心地で耳が痛くなりにくく、また周囲の音も聞こえやすいのが特徴です。
着けてみるとたしかに耳への負担が軽いのがわかります。
ただ、しっくりくる、ピタッとハマっているという感覚は得にくいなと感じました。
耳の穴にはめる「カナル型」の場合、耳の穴の大きさや好みにあわせてイヤーピースを変えることで、つけ心地や音質を調整できるのが最大の利点でもあります。
反対にこの「インナーイヤー型」は大きさの微調整というのはできませんので、自分の耳に合うのかどうかを確かめるには実際に買ってみるしかないのが少し辛い点かもしれません。
そして一番気になる音質面について。
搭載している大口径ドライバーの恩恵もあって、迫力の音楽が楽しめます。
特に低音は強めなので、臨場感を求める人にはうってつけの製品だと思います。
一方でやはり「インナーイヤー型」の特徴でもある音のこもり、というのはこの製品においても感じました。
解像度が高くクリアでスッキリした音が好きな人にとっては、少し物足りないかもしれません。
また、動画(YouTube)視聴時に若干の遅延がありました。
ほとんど気にならないレベルではあるのですが、本当に少しだけ口の動きよりも遅れている…?と感じることが数回。
個人的な感想ですが、ぜひ参考にしてみてください。
「TaoTronics SoundLiberty 92」の外箱は、白と鮮やかなオレンジ色のスタイリッシュなデザインです。
同梱物として以下のものが入っています。
- イヤホン本体
- 充電ケース
- 充電用USB Type-A to Cケーブル
- 取扱説明書
付属のUSB Type-A to Cのケーブルの長さは約15 cmです。
TaoTronicsの「SoundLiberty 92」は、充電ケースが付いた左右同時伝送対応の完全ワイヤレスイヤホンです。
老若男女、誰でも使いやすいシンプルでスマートなデザイン。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | TaoTronics SoundLiberty 92 |
型番 | TT-BH092 |
本体サイズ(イヤホン) | 45 × 17 × 16 (mm) |
本体サイズ(充電ケース) | 48 × 56 × 25 (mm) |
重量(イヤホン) | 4.5 g(合計9 g) |
重量(充電ケース) | 34 g |
Bluetooth ver. | 5.0 |
防水規格 | IPX7(イヤホンのみ) |
プロファイル | A2DP/AVRCP/HFP |
対応コーデック | SBC/AAC |
連続再生時間 | 約5時間 |
合計再生時間 | 約25時間 |
通信距離 | 約15 m |
ボタン仕様 | タッチセンサー式 |
ドライバー口径 | 13 mm |
駆動方式 | ダイナミック型 |
外観
充電ケースの外装は黒くマットな質感で、人を選ばないシンプルなデザインです。
裏面には充電ケースの仕様が記載されています。
True Wireless Stereo Earbuds
Model No.:TT-BH092
Input:5V 400mA Output:5V 80mA
Capacity:400mAh/1.48Wh
背面にあるUSB Type-Cの入力ポートは充電用。
付属のUSB Type-A to Cケーブルを接続して充電できます。
充電ケースの正面には白く光るインジケーターがあります。
充電中はインジケーターが白く点滅します。
充電ケースを開けると、イヤホンが台座に置かれています。
イヤホンを台座から取り外してみたところ。
ここからはイヤホン本体を見ていきます。
イヤホンも充電ケースと同じ黒で、光沢があります。
イヤホンにも充電ケースと同じようにインジケーターがあり、色や点灯/点滅で状態を示してくれます。
- 白く3回点滅:電源オン(リセットモード)
- 白と青が点滅:ペアリングモード(待機中)
- ゆっくり青点滅:ペアリング完了
サイズ・重量
充電ケースのサイズは48 × 56 mmです。
厚さは25 mm。
イヤホンの全長は45 mm、横幅は17 mmです。
イヤホンの奥行きは16 mmでした。
スマホ(iPhone 11 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感です。
とてもコンパクトで、まさに手のひらサイズ。
充電ケースの重さは34 g。
イヤホンはペアで9 gです(片方4.5 g)。
機能
まずは誰もが一番最初にやるペアリングを行いましょう。
手順は少なくかんたんです♪
一度ペアリングを済ませてしまえば、あとは充電ケースから取り出した際に自動的に電源がオンになり、端末にすぐに接続できます。
「TaoTronics SoundLiberty 92」のもっとも特徴的な機能は“MCSync”テクノロジーと言えるでしょう。
着け心地が良いインナーイヤー型を採用、カナル型よりも閉塞感がなく周りの男が聞こえやすいのが特徴です。
人間工学設計に基づいて耳にフィットするようにデザインされています!
オープン型でカスタムチューニングされた大口径13 mm高効率ダイナミックドライバーを採用。
さらに高音質の圧縮形式「AAC」に対応しているので、iPhoneなら遅延なく上質な音楽を楽しめます♪
気になる電池もち、イヤホンだけなら最大5時間、ケースで充電し直すことで最大25時間の連続再生が可能です。
わずか1時間20分ほどでフル充電することができます。
ちなみに片耳のみで使うこともできます。
片方だけ充電して、もう片方で音楽を聴く、といった使い方もできますね。
そしてこの「TaoTronics SoundLiberty 92」はタッチコントロールによる音楽操作が可能です。
- 2タップ:再生/一時停止
- 右を1タップ:音量+
- 左を1タップ:音量-
- 右を3タップ:進む
- 左を3タップ:戻る
- 1タップ:通話応答
- 2タップ:電話を切る
- 2秒間長押し:通話拒否
- 2秒間長押し(ビープ音):音声コントロールオン/オフ
- 10秒間長押し:ペアリング履歴消去
覚えるのが少し大変ですが、機能が豊富で便利です♪
また、防水性能も兼ね備えています。
等級は「IPX7」、雨天やスポーツ時の汗など気にせず使えます。
IPX7の防水性能は高く、一定時間水に沈めても壊れません!
防水なのはイヤホンのみで、充電ケースは防水ではありませんのでご注意を!
後継機種に「TaoTronics SoundLiberty 88」という製品があります。
見た目も性能もよく似ていますが、それぞれ良い面や弱点があり、「TaoTronics SoundLiberty 88」レビュー記事で詳しく比較しているのでこちらも要チェックです!
TaoTronics SoundLiberty 88レビューはこちら 【TaoTronics SoundLiberty 88 レビュー】ELEVOC AIノイズキャンセリングと自動耳検出機能を搭載した防水性能IPX7の完全ワイヤレスイヤホン本記事では「【TaoTronics SoundLiberty 92 レビュー】シンプルなデザインで防水性能IPX7のインナーイヤー型完全ワイヤレスイヤホン」について書きました。
デザインはシンプルでコンパクト、性能もよく機能も使いやすくまとまっている本製品。
インナーイヤー型、ということで装着感や音質については好みが分かれるところではありますが、クオリティの高さは間違いないと言えるでしょう。
リーズナブルで使いやすいインナーイヤー型完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方は、ぜひ「TaoTronics SoundLiberty 92」を選んでみてはいかがでしょうか。