この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
こんにちは、レトロデザインが大好きなイツキ(@saigalog)です。
特にファミコンやゲームボーイといった、家庭用ゲーム機の黎明期に一世を風靡したデバイスには目がありません。
今回レビューする8BitDoの「Retro Mechanical Keyboard」は、そんなレトロゲーム好きが思わず欲しくなってしまうデザインのメカニカルキーボードです。
2種類のバリエーションで“Nエディション”は海外版ファミコンのNES、“Famiエディション”は国内ファミコンのデザインを再現しています。
レトロなデザインながら機能は現代的で、ボリュームノブを搭載しカスタマイズ可能なプログラマブルボタンもついてきます。
クリッキーでカチャカチャとゲームプレイを彷彿するような打鍵感で、キーボードを打つだけで思わず心がワクワクすること間違いなし。
本記事では可愛いデザインと機能性を両立したメカニカルキーボード「8BitDo Retro Mechanical Keyboard」について、実際の打鍵音もあわせて詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「8BitDo Retro Mechanical Keyboard」の外箱は、グレーを基調としたシンプルなデザインです。
側面には製品の特徴や仕様が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- キーボード本体
- 8BitDoデュアルスーパーボタン
- USB Type-A to Cケーブル
- ステッカー
- 取扱説明書
USB Type-A to Cケーブルの長さは約180 cmです。
ステッカーは8BitDoデュアルスーパーボタンに貼り付けて、機能をわかりやすくできます。
8BitDoの「Retro Mechanical Keyboard」は、懐かしのファミコンデザインを再現したプログラマブルボタン付きメカニカルキーボードです。
主な特徴は以下の10個。
- 87キー
- Nキーロールオーバー
- アルミ板
- ホットスワップ対応
- KailhボックスホワイトスイッチV2
- 昇華型染色PBTキーキャップ
- 3つの接続モード
- プログラム可能なキー
- ボリュームノブ
- トップマウントスタイル
カラーバリエーションは今回レビューしている「Nエディション」をあわせて全2種類。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | 8BitDo Retro Mechanical Keyboard |
本体サイズ | キーボード:170 × 374 × 42 (mm) 8BitDoデュアルスーパーボタン:75 × 159 × 32 (mm) |
重さ | キーボード:1048 g 8BitDoデュアルスーパーボタン:264 g |
キー数 | 87キー |
キーキャップ | 昇華型 PBTキーキャップ |
スイッチ | KailhボックスホワイトスイッチV2 |
ホットスワップ | 可能 |
Nキーロールオーバー | 対応 |
接続方法 | 2.4GHz無線 Bluetooth 有線USB |
バッテリー | 2000mAhリチウムイオン電池 4時間の充電時間で200時間使用可能 |
外観
「8BitDo Retro Mechanical Keyboard」のNエディションは、海外版ファミコンであるNES(Nintendo Entertainment System)を再現したレトロ感満載なデザインです。
Famiエディションは日本のファミコンのデザインを再現しています。
参考までにNESはこんな感じのデザインをしています。
こうして比べてみると再現度の高さに驚きます!
キーボードの左右を寄りで見るとこんな感じ。
左上にはモードスイッチとボリュームノブ、ペアリングボタン、クイックマッピングボタン、設定ボタンが並びます。
各種ボタンの上にはそれぞれのインジケーターがあります。
右上にはCapsLockとScrollLockのインジケーターと、その右に電源状態インジケーターがあります。
- バッテリー残量不足:赤色ランプが点滅する
- 充電中:赤色ランプがゆっくり点滅する
- 充電完了:赤色ランプが常に点灯する
この赤く光るランプからなんとも言えないレトロ感が漂います。
右下にあるABボタンはプログラマブルボタンで、各種ショートカットを登録できます。
プログラマブルボタンへのショートカットの登録方法は「機能」の項で説明します!
耐久性に優れたPBTキーキャップは昇華技術で染色されており、美しい印刷の状態が長持ちします。
キースイッチはKailhホワイトボックスV2で、クリッキーな打鍵感です。
Cherry MX軸と互換性があるので、オリジナルのキーキャップに交換して違った雰囲気を楽しむこともできます。
手前側から見た側面はこんな感じ。
側面は手前側から奥に向かって傾斜がついています。
スタンドがなく傾斜角度を調整できないのは、ちょっぴり惜しいポイントかも…。
背面には各種ポートがあります。
左側にはプログラマブルボタンコネクタが4つあります。
ここに後ほど紹介する8BitDoデュアルスーパーボタンを有線接続します。
右側には有線接続・充電用のUSB Type-Cポートとレシーバーボックスがあります。
底面は全体が黒く、中央には仕様や各種マークが記載されたラベルが貼られています。
四隅には滑り止め用のゴム足が貼られています。
底面上部にはレシーバーボックスがあり、マグネットで貼り付けるようにレシーバーを収納できます。
レシーバーの外観はブロックのような溝があり、同社の「USB Wireless Adapter」とよく似たデザインになっています。
8BitDoデュアルスーパーボタン(プログラマブルボタン)も、キーボード本体と同じようにNESを意識したデザインです。
ケーブルの長さは約120 cmで、先端はオーディオなどでよく使われる3.5mmジャックになっています。
前後左右、それぞれの側面はこんな感じ。
底面全体に黒い滑り止めのゴムが貼られており、中央には製品の型番などが記載されています。
下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。
サイズ・重量
「8BitDo Retro Mechanical Keyboard」のサイズは170 × 374 mmです。
高さは42 mm。
8BitoDoデュアルスーパーボタンのサイズは75 × 159 × 32 mmです。
スマホ(iPhone 13 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
87キー+モードスイッチ・ボリュームノブなどを搭載しているので、それなりにデスクスペースを使います。
重さはキーボードが1048 g、8BitDoデュアルスーパーボタンが264 gでした。
機能
プログラマブルボタンにショートカットを登録する手順はカンタンです。
「8BitDo Retro Mechanical Keyboard」の接続方法は全部で3種類あります。
専用のソフトウェアが用意されており、マッピングなどのカスタマイズが可能です。
現時点では未リリースで、2023年9月にリリースされたら詳細を追記します!
キーボードと8BitDoデュアルスーパーボタンの打鍵音を動画にまとめました。
打鍵音はクリッキーで正直静かとは言えませんが、カチャカチャとした打ち心地がゲームをプレイしているときの感覚を彷彿とさせます。
本記事では「【8BitDo Retro Mechanical Keyboard レビュー】レトロとハイテクの融合!懐かしのファミコンデザインを再現したプログラマブルボタン付きメカニカルキーボード」について書きました。
価格は99.99ドル、海外からの配送料を含めてもメカニカルキーボードとしてはかなりリーズナブルな本製品。
レトロなデバイスが大好物な方、便利なプログラマブルボタンでより効率的にPC作業したいという方はぜひ「8BitDo Retro Mechanical Keyboard」をチェックしてみてはいかがでしょうか。