この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
こんにちは、冒頭からテンションの高いイツキ(@saigalog)です。
というのも、本記事でレビューするTaoTronicsの「SoundLiberty 97」という完全ワイヤレスイヤホン。
その製品のクオリティがあまりにも高いのです。
私は年間150を超える製品をレビューしていますが、稀にキラリと輝きを放つ製品に巡り合うことがあります。
「TaoTronics SoundLiberty 97」は紛れもなくそのような輝きを持つ製品であると断言しましょう。
結論は
2020年の完全ワイヤレスイヤホンのベストバイ製品
であるということ。
「TaoTronics SoundLiberty 97」の詳細、そしてリアルな使用感や感想についてはぜひこの後の記事をチェックしてみてください!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
イヤホンと言えば、まず実際の使用感が気になる方も多いのではないでしょうか。
製品の詳細やスペックは後回しにするとして、まずは使ってみて私が感じた素直な感想を述べていきたいと思います。
まずは見た目から。
従来のSoundLibertyシリーズと同様に、充電ケースとイヤホンは黒くマットな質感で統一されています。
シンプルかつクールで癖がないので使う人を選びませんが、面白みやデザイン性を求める方には少し物足りないかもしれません。
真っ黒なので少し男性寄りのデザインかな、という印象があります。
次に装着感。
完全ワイヤレスイヤホンの装着感において「人体工学に基づいた~」という謳い文句は割とよく見かけます。
ただやはりオーダーメイドではないので、人によってはイマイチという製品ももちろんあることでしょう。
という前提ではありますが、私にはこの「TaoTronics SoundLiberty 97」の装着感がまさにドンピシャでした。
イヤホン片方が4 gとかなり軽く、カナル型の形状が耳の穴に違和感なく収まり、本体も大きすぎず小さすぎず耳甲介腔にピッタリのサイズ。
カナル型イヤホンは遮音性が高い反面、自分の耳にフィットするものを探すのが大変だという弱点があるのですが、私はこのイヤホンでようやく出会ったと実感しました。
イヤーピースも3種類のサイズが付属しているので、微調整ができてGoodです!
そして一番気になる音質面について。
前述のとおり、カナル型のイヤホンということで遮音性が高く、装着した瞬間から外音がかなりシャットアウトされる感覚があります。
搭載している6 mmドライバーの恩恵が想像以上にあり、迫力のある低音が楽しめます。
もちろん高音や中音の解像度も高く、全体的に非常にバランスが良い。
コーデックはapt-Xに対応しているので、特にAndroidのスマホなら遅延なく高音質な音楽を楽しむことができます。
実際にYouTubeで動画視聴しましたが、遅延は全く感じられませんでした。
ここからは総評になります。
まず一言言わせていただくと、この「TaoTronics SoundLiberty 97」というイヤホンは
ハッキリ言ってヤバい
です。
いや急に語彙力がなくなったとかいうのではなくて笑、私がこういう表現をするのは本当に滅多にないことで。
というのも…スペックを軽くおさらいすると。
ケースとイヤホンは非常に軽くて持ち運びには困りませんし、耳への負担も非常に少なくなっています。
防水性能はIPX8で最高レベル、なんならシャワーやプールにだって入れます。
その上コーデックはSBCと高音質のapt-Xにも対応。
連続再生時間はイヤホンのみで9時間と非常に長く、ケースを併用すれば最大36時間と言うことなしです。
もちろん音質も非常によく、クリアで迫力のあるサウンドを堪能することができます。
機能はモリモリ、バッテリーも十分な上、音質も良くて文句なし。
このような完全ワイヤレスイヤホンがまさかの4,000円前後で買えてしまうというのは本当に驚きです。
冗談抜きで絶句しました。
製品レビューであんなに驚いてテンション上がってるの珍しいよね笑。
これまで数々の完全ワイヤレスイヤホンをレビューしてきた私ですが、ここまで完成度が高い製品を他に知りません。
2020年の終わりに集大成とも言える製品をよくぞここまで仕上げてきましたね!とメーカーであるTaoTronics社には心より賛辞を贈りたいです。
「TaoTronics SoundLiberty 97」は間違いなく今年のベストバイ製品ですので、完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方は絶対に買って損はないと断言します!
「TaoTronics SoundLiberty 97」の外箱は、白と鮮やかなオレンジ色のスタイリッシュなデザインです。
同梱物として以下のものが入っています。
- イヤホン本体
- 充電ケース
- イヤーピース
- 充電用USB Type-A to Cケーブル
- 取扱説明書
付属のUSB Type-A to Cのケーブルの長さは約15 cmです。
イヤーピースはS、M、Lサイズの3種類が付属しています。
イヤホンには最初からMサイズが装着されています。
TaoTronicsの「SoundLiberty 97」は、充電ケースが付いたCVC8.0ノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホンです。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | TaoTronics SoundLiberty 97 |
型番 | TT-BH097 |
本体サイズ(イヤホン) | 19 × 17 × 21 (mm) |
本体サイズ(充電ケース) | 46 × 58 × 28 (mm) |
重量(イヤホン) | 4 g(合計8 g) |
重量(充電ケース) | 33 g |
Bluetooth ver. | 5.0 |
防水規格 | IPX8(イヤホンのみ) |
プロファイル | A2DP/AVRCP/HFP/HSP |
対応コーデック | SBC/apt-X |
連続再生時間 | 約9時間 |
合計再生時間 | 約36時間 |
通信距離 | 約10 m |
ボタン仕様 | タッチセンサー式 |
ドライバー | 6mm PEEK+PU製ハイブリッドドライバー |
充電時間 | 約1~2時間 |
ノイズキャンセリング | CVC8.0 |
外観
充電ケースの外装は黒くマットな質感で、人を選ばないシンプルなデザインです。
底面には充電ケースの仕様が記載されています。
Charger for TWS Earbuds
Model:TT-BH097
Input:5V 360mA Output:5V 50mA
Capacity:350mAh/1.33Wh
側面にあるUSB Type-Cの入力ポートは充電用。
付属のUSB Type-A to Cケーブルを接続して充電できます。
充電ケースの正面には白く光るインジケーターがあります。
充電ケースを開けると、イヤホンが台座に置かれています。
イヤホンを台座から取り外してみたところ。
金色に見えるのは充電端子です。
ここからはイヤホン本体を見ていきます。
イヤホンも充電ケースと同じ黒で、マットな質感。
イヤホンにも充電ケースと同じようにインジケーターがあり、色や点灯/点滅で状態を示してくれます。
- 白と青が点滅:ペアリングモード(待機中)
下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。
サイズ・重量
充電ケースのサイズは46 × 58 mmです。
厚さは28 mm。
イヤホンの全長は19 mm、横幅は17 mmです。
イヤホンの奥行きは21 mmでした。
スマホ(iPhone 12 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感です。
手のひらサイズでとてもコンパクトです。
充電ケースの重さは33 g。
イヤホンはペアで8 gです(片方4 g)。
機能
まずは誰もが一番最初にやるペアリングを行いましょう。
手順は少なくかんたんです♪
一度ペアリングを済ませてしまえば、あとは充電ケースから取り出した際に自動的に電源がオンになり、端末にすぐに接続できます。
「TaoTronics SoundLiberty 97」は、人体工学に基づくデザインとカスタマイズできるイヤーピースで耳にピッタリとフィットする装着感を実現しています。
CVC8.0ノイズキャンセリング機能が搭載されており、通話時の音声がクリアに聞こえます。
「CVC8.0」ノイズキャンセリング機能は音楽を聴くことには関係ありません。
通話のとき、周辺の雑音がマイクを通じて相手に伝わらないようにする機能です。
6mm PEEK+PU製ハイブリッドドライバーを搭載し、クリアで迫力のあるサウンドを楽しめます。
さらに高音質の圧縮形式「apt-X」に対応しているので、Androidなら遅延なく上質な音楽を楽しめます♪
気になる電池もち、イヤホンだけなら最大9時間、ケースで充電し直すことで最大36時間の連続再生が可能です。
ちなみに片耳のみで使うこともできます。
片方だけ充電して、もう片方で音楽を聴く、といった使い方もできますね。
そしてこの「TaoTronics SoundLiberty 97」はタッチコントロールによる音楽操作が可能です。
- 2タップ:再生/一時停止
- 右を1タップ:音量+
- 左を1タップ:音量-
- 右を3タップ:進む
- 左を3タップ:戻る
- 1タップ:通話応答
- 2秒間長押し:電話を切る
- 2秒間長押し:通話拒否
- 2秒間長押し(ビープ音):音声コントロールオン/オフ
- 10秒間長押し:ペアリング履歴消去
覚えるのが少し大変ですが、機能が豊富で便利です♪
また、防水性能も兼ね備えています。
等級は「IPX8」、最高級の防水性能で水没しても浸水することはありません。
運動中の汗や雨天時でもまったく気にすることなく使えます!
防水なのはイヤホンのみで、充電ケースは防水ではありませんのでご注意を!
本記事では「【TaoTronics SoundLiberty 97 レビュー】2020年のベストバイはこれ!性能とコスパが最強すぎる完全ワイヤレスイヤホン」について書きました。
SoundLibertyシリーズではこれまで数々の完全ワイヤレスイヤホンがリリースされてきましたが、その集大成が「TaoTronics SoundLiberty 97」であると実感しています。
理想的なスペック、そして5,000円以下というリーズナブルな価格設定。
レビュワーとしてこのような完成度の高い製品を知ることができて光栄ですし、やってて良かったと思う瞬間でもあります。
良い製品に出会うと思わず文章量が増えてしまいます笑。
最近ではリモート会議なども増え「結局どの完全ワイヤレスイヤホンを選んだらいいの?」と困っている人も多いハズ。
「TaoTronics SoundLiberty 97」はそんな方にはもちろん、音楽好きな人にも自信をもってオススメできる製品です。