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こんにちは、今日も今日とてキーボード欲に渦巻くイツキ(@saigalog)です。
私のメインキーボードは「HHKB Professional HYBRID Type-S」ですが、キーストロークが3.8 mmと深いのでリストレストの併用はほぼ必須。
打鍵感があまりにも良いためデメリットに感じてはいませんが、実はMacBookのような平たいキーボードの打ち心地も好きだったりします。
ロープロファイルで打ち心地の良いキーボードはないか、と探していたところ出会ったのが今回レビューするLofreeの「Flow」というメカニカルキーボードです。
最初に目を引くのが本体の薄さ。
重さはわずか567 gなので持ち運びにも向いています。
赤軸、茶軸ともに打鍵感がよくホットスワップ対応なので、他のキースイッチにも交換して自分好みの打ち心地を追求できます。
ボディはアルミニウム合金、キーキャップには質の高いPBT素材が採用され所有欲が満たされます。
本記事では見た目と機能性、打鍵感にも優れたロープロファイルメカニカルキーボード「Lofree Flow」について実際の打鍵音もあわせて詳しくレビューしていきます!
本製品は、クラウドファンディング「GREENFUNDING」にてプロジェクトを支援いただくことで購入できます(2023年10月15日まで)。
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「Lofree Flow」の外箱は白を基調とし、シルバーとブラックのカバーがそれぞれついています。
裏面には製品の仕様や特徴が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- キーボード本体
- USB Type-C to Aケーブル
- 取扱説明書
USB Type-C to Aケーブルの長さは約150 cmです。
「Lofree Flow」は打鍵感に優れ、アルミニウム合金とPBTキーキャップを採用したWin/Mac対応のロープロファイルメカニカルキーボードです。
主な特徴は以下の8つ。
- 極薄
- KailhPOMスイッチ対応
- ガスケットマウントデザイン
- ホットスワップ対応
- 有線/無線対応
- Mac/Windows対応
- RGBサイドライト
- オールメタルデザイン
カラーバリエーションはホワイトとブラックの全2種類。
- ホワイト
- ブラック
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Lofree Flow |
本体サイズ | 126 × 316 × 26 (mm) |
重さ | 567 g |
キー数 | 84(ホットスワップ対応) |
マルチファンクションキー数 | 16 |
素材 | アルミニウム合金ボディ、PBTキーキャップ |
接続モード | 有線/Bluetooth |
バッテリー容量 | 2000mAh |
動作時間 | 最大40時間 |
システムの互換性 | Windows、MacOS/iOS、Android |
サイドライト種類 | RGB |
バックライト | ホワイト |
充電ポート | USB Type-C |
充電時間 | 約3時間 |
外観
「Lofree Flow」の外観はホワイトかブラック、そしてフレーム部のメタルのツートーンカラーです。
キーボードの左側と右側をそれぞれ寄りで撮るとこんな感じ。
Fnキーと組み合わせることで様々な機能を使えます。
Fnキーとの組み合わせ一覧表は以下をご参考ください。
Mac | WIndows | |
---|---|---|
FN+F1 | 画面の明るさ低下 | 画面の明るさ低下 |
FN+F2 | 画面の明るさ増加 | 画面の明るさ増加 |
FN+F3 | マルチディスプレイ | マルチディスプレイ |
FN+F4 | 検索 | 検索 |
FN+F5 | バックライト暗くする | バックライト暗くする |
FN+F6 | バックライトを明るくする | バックライトを明るくする |
FN+F7 | 前のトラック | 前のトラック |
FN+F8 | 再生/一時停止 | 再生/一時停止 |
FN+F9 | 次のトラック | 次のトラック |
FN+F10 | ミュート | ミュート |
FN+F11 | 音量ダウン | 音量ダウン |
FN+F12 | 音量アップ | 音量アップ |
FN+Opt/Ctrl | ー | メニュー |
FN+Prtsc | ー | 電卓起動 |
FN+Ins | ー | 音声アシスタント起動 |
FN+Del | ロック | ロック |
バックライトは白く光ります。
キーキャップはPBT含有率 85%以上で質が高く、さらに通常のダブルショット技術を超える「5面昇華型」を採用しているので見た目と耐久力に優れています。
Cherry MX軸と互換性があるので、オリジナルのキーキャップに交換して違った雰囲気を楽しむこともできます。
一般的なOEM R1のキーキャップと比べるとこれだけの差があり、非常に薄いことがよくわかります。
すべてのキーキャップを外すとこんな感じになります。
手前側から見た側面はこんな感じ。
中央にはバッテリーインジケーターがあり、色や点灯・点滅で状態を表します。
- 白く点滅:充電中
- 白く点灯:充電完了
- 赤く点滅:バッテリー20%未満
- OFFになるまで点滅::バッテリー5%未満
側面は手前側から奥に向かって傾斜がついています。
右側面には「Lofree」のロゴが刻印された金色のプレートが取り付けれています。
背面左側にはUSB Type-Cポートとモードスイッチがあります。
モードスイッチはOFF/ON/BTの3種類です。
底面はシンプルで、メタルな質感がクールな印象です。
左右上部には金属製の脚にゴムが貼られ、手前側左右にもゴム脚が貼られています。
この金属製の脚がなんともカッコよく「Lofree Flow」のアクセントになっています。
左右中央にはアンビエントライトがあります。
色や点灯方法はFNキーで変更できます。
下部中央には製品の仕様や各種マークがプリントされています。
おわかりのとおり日本の技適マークの記載はないため、国内で無線接続(Bluetooth)して使うことはできません。
背面側に脚があるので微妙な傾斜がついていますが、この角度を調整することはできません。
シンプルでクセのない見た目なので、インテリアやシーンに左右されずどこでも使えます。
下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。
「Lofree Flow」には、ホワイトとブラックの他に“Retro”というキーキャップも用意されています。
付属のキーキャッププラーも、キーキャップの色味と同じ白とオレンジのツートーンカラー。
ESCキーがオレンジ色になっていたり、刻印のフォントが違うなどの差があります。
キーキャップを1つずつ外し、Retroをはめて交換していきます。
Retroの名前のとおり、どこか懐かしさを感じるような色合いになり親しみやすさがあります。
昔のワープロを思い出させるようなデザイン性で、オフィスで使えば注目を集めること間違いなしでしょう。
「Lofree Flow」には“Wizard”という青軸のキースイッチも用意されています。
キースイッチプラーも同梱されているので、すぐにキースイッチの交換ができます。
キースイッチは濃い緑色をしています。
実際にWizard軸に交換するとこんな感じになります。
打鍵音については記事後半に動画を載せていますので、気になる方はぜひそちらからご覧ください。
サイズ・重量
「Lofree Flow」のサイズは126 × 316 mmです。
高さは26 mm。
スマホ(iPhone 13 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
コンパクトなので場所を取らず、デスクを広く使えます。
重さは567 gでした。
機能
USB Type-CケーブルでPCなどと接続します。
「Lofree Flow」はさり気なく光るアンビエントライトがクールです。
ブレスモードはこんな感じでゆっくりと点滅します。
ホワイトには赤軸(Linear)、ブラックには茶軸(Tactile)が搭載されており、それぞれ打鍵感が違うので動画にまとめてみました。
どちらも打鍵感が快適で、ホワイト(赤軸)は軽くてとにかく静か、ブラック(茶軸)は少し重めで打った感覚を実感でき、Wizard(青軸)はクリッキーでカチカチとした打鍵感です。
本製品は、クラウドファンディング「GREENFUNDING」にてプロジェクトを支援いただくことで購入できます(2023年10月15日まで)。
本記事では「【Lofree Flow レビュー】薄くて静かの究極系!アルミニウム合金とPBTキーキャップの高い質感が魅力的なロープロファイルメカニカルキーボード」について書きました。
価格は1万円台と、メカニカルキーボードとしてはリーズナブルな本製品。
ロープロファイルで打鍵感に優れたメカニカルキーボードをお探しの方は、ぜひ「Lofree Flow」をチェックしてみてはいかがでしょうか。
本製品は、クラウドファンディング「GREENFUNDING」にてプロジェクトを支援いただくことで購入できます(2023年10月15日まで)。