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こんにちは、ロボット掃除機置き場に悩みがちなイツキ（@saigalog）です。
わが家では何年も前から複数台のロボット掃除機を交換しながら使い続けていますが、毎回悩みがちなのがロボット掃除機を置く場所。
最近ではゴミ収集ベースがセットになったものが当たり前ですが、大きさがあるのでインテリアや生活動線のことなどを考慮して設置する必要があります。
また単身者やワンルームなどに住んでいるとなかなか導入しづらい、という課題がありました。
今回レビューするSwithBotの「K10+」は、そんなロボット掃除機の弱点を解決した画期的な製品です。
まず注目すべきはそのサイズ感。
ロボット掃除機の直径が約25 cmと業界最小クラスで、ゴミ収集ベースも非常にコンパクト。
設置場所の自由度が高まり、一人暮らしの方でも導入しやすくなりました。
その上で吸引力や機能面は従来製品と見劣りせず、専用のスマホアプリでいつでもどこでも管理できます。
本記事ではそんな衝撃のサイズ感が特徴的な「SwitchBot K10+」について、実際に掃除している様子も含めて詳しくレビューしていきます！
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公式サイト※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「SwitchBot K10+」の外箱は、赤と白を基調としたシンプルなデザインです。
裏面には製品の仕様や特徴が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- SwitchBot K10+本体
- ゴミ収集ベース
- モップ取付パッド
- サイドブラシ × 2
- 小型メンテナンスツール
- 紙パック × 2
- フィルター × 2
- 専用お掃除シート（30枚）
- クイックガイド
- 取扱説明書
- サポートカード
アタッチメントが多数付属しています。
専用お掃除シートはモップ取付パッドに取り付けて使います。
「SwitchBot K10+」はエリアマッピング・拭き掃除・ゴミ収集のすべてを自動で行い、スマホアプリで管理できるAIロボット掃除機です。
主な特徴は以下の8つ。
- 直径25cm以下
- 70日間ゴミ捨て不要
- 騒音レベル45dB以下
- 賢い機能が充実
- 市販のお掃除シート対応
- 2500Paの強吸引力
- レーザーSLAM搭載
- 一回の充電で最大120㎡清掃可能
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示| 製品名 | SwitchBot K10+ |
| ロボット掃除機サイズ | Φ255 mm、高さ93 mm ※実測値 |
| ゴミ収集ベースサイズ | 197 × 259 × 324 (mm) ※実測値 |
| ロボット掃除機重さ | 約2.25 kg ※実測値 |
| 自動ゴミ収集ベース重さ | 約3.45 kg ※実測値 |
| 素材 | ABS |
| バッテリー | 3200mAh |
| 定格電力（ロボット掃除機） | 30W |
| 定格電圧（ロボット掃除機） | 14.4V |
| 定格電力（ゴミ収集ベース） | 950W |
| 定格出力（ゴミ収集ベース） | 24V 1A |
| 通信方式 | 2.4GHz Wi-Fi、Bluetooth 5.0 |
| 対応OS | iOS 11.0以降、Android 5.0以降 |
外観
「SwitchBot K10+」は、清潔感のある白を基調としたシンプルな外観です。
真上から見るとこんな感じ。
中央にはレーザーセンサーがあります。
レーザーセンサーは本体から16 mmほど高くなっています。
充電ボタン／清掃ボタンは点滅・点灯し、掃除機本体の状態を示します。
- 充電ボタン
短押しすると再充電、または再充電一時停止 - 清掃ボタン
長押しするとロボットを起動／停止
短押しすると清掃を開始／一時停止
- 青く点灯：充電完了／正常に掃除中
- 白くゆっくり点滅：充電中
- 青く点滅：Wi-Fi接続中
- 赤く点灯：バッテリー残量低下
- 赤く点滅：電池切れ／故障
フェイスプレートは上に持ち上げて取り外せます。
本体内側はこんな感じで、中央下部にON／OFFスイッチがあります。
ダストボックスはハンドルを上に持ち上げることで取り外せます。
ダストボックスは透明で中のゴミが見えやすく、フィルターを分解してメンテナンスできます。
底面はこんな感じ。
モップ取付パッドを取り付けて、掃除機本体の底面に付けることで拭き掃除ができるようになります。
底面の中央にあるラベルには製品の仕様が記載されています。
SwitchBot Robot Vacuum K10+
型番:W3011020
定格電圧:14.4V
定格電力:30W
定格入力:24V 1A
底面の前方左側にはサイドブラシがあります。
底面上部には前輪があります。
主輪は底面を下にして置くとロボット掃除機本体の中に沈みます。
メインブラシはカバーを取り外してメンテナンスできます。
メインブラシはこんな感じ。
側面にはバンパーがあります。
ゴミ収集ベースの外観も白を基調としたシンプルなデザインです。
上から見るとこんな感じ。
カバーは上にそのまま持ち上げて開けられます。
フチに小型メンテナンスツールが収納されています。
正面から見るとこんな感じ。
中央ににあるLEDインジケーターが点灯してゴミ収集ベースの状態を示します。
正面下部には充電接点と吸引口があります。
背面はこんな感じ。
背面下部には電源コードを巻き付けて収納できます。
電源コードを着脱することはできません。
電源コードの長さは約148 cm。
側面はこんな感じ。
底面には滑り止めがついています。
底面のラベルにはゴミ収集ベースの仕様が記載されています。
Self Empty Charging Base
型番:W3011030
定格電力:950W
定格出力：24V 1A
定格電圧:7.3V
サイズ・重量
「SwitchBot K10+」のロボット掃除機の直径は255 mm（実測値）です。
高さ（床からレーザーセンサーの上部まで）は93 mm（実測値）。
自動ゴミ収集ベースのサイズは197 × 259 mm（実測値）。
高さは324 mm（実測値）でした。
ロボット掃除機とスマホ（iPhone 13 Pro）を比較するとこんな感じのサイズ感。
片手で持ち運べるほどコンパクトなのが特徴です。
わが家で愛用しているロボット掃除機「Narwal Freo」とも比較してみました。
「Narwal Freo」も決して大きなロボット掃除機ではないですが、それと比較してもこの小ささには驚きです！
【Narwal Freo レビュー】研究に研究を重ねて生み出されたブランド史上最高傑作！家電ブロガーが本気で感動したゴミ吸引＆水拭きロボット掃除機
重さはそれぞれロボット掃除機が約2.25 kg、充電ベースが約3.45 kgでした。
機能
まずは「SwitchBot K10+」を設定して、掃除ができるように準備しましょう！
設置場所は説明書に記載されているとおり、前面に1.5 m以上、両側に0.5 m以上のスペースを確保しましょう。
まず最初に清掃を開始すると、部屋のエリアマッピングが進んでいきます。
「SwitchBot K10+」が掃除している様子を動画にまとめてみました。
わが家の場合、リビングダイニング約14畳が約34分で掃除完了しました。
マップをエリアで区切り、名前をつけて管理できます。
掃除終了後、ゴミ収集ベースの中を覗いてみるとしっかりゴミが集められていました。
ちなみに掃除対象となる部屋の間取りはこんな感じ。
清掃方法は「部屋指定」「家全体」「エリア指定」から選択できます。
モードを変更できます。
詳細ではさらに細かいメニューが確認できます。
スケジュールでは日時や細かい項目を指定して、掃除するスケジュールを設定できます。
清掃レポートでは、今週・今月の掃除の合計面積や合計時間を確認できます。
ボイスではロボット掃除機の音声を変更できます。
リモコンモードではスマホアプリ上からロボット掃除機の動作を操作できます。
部品使用期限ではフィルターやサイドブラシなど、部品の使用期限の目安がわかります。
設定ではおやすみ期間や音声案内音量設定など、細かな設定が行なえます。
その他、クラウドサービスやNFCの設定などが行えます。
本記事では「【SwitchBot K10+ レビュー】驚異の直径25cm！スペックは変わらずに小型化に成功した業界の常識をくつがえす革新的なロボット掃除機」について書きました。
価格は5万円強と、他社製品と比べてもとてもリーズナブルな本製品。
コンパクトで使い勝手に優れたロボット掃除機をお探しの方は、ぜひ「SwitchBot K10+」をチェックしてみてはいかがでしょうか。
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